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Wエンボス加工│12月カレンダーハガキ

お疲れ様です。11月頭に青森へいき、北海道・東北旅行を制覇しました、川端です🍎

今回、12月カレンダーはがきのテーマは「寒い冬にニットのぽかぽか感を」です!

12月10日の「いつでもニットの日」から、こちらのテーマとなりました!早速、ご紹介していきます👪

仕様について

今回の印刷では「Wエンボス加工」を行いました!

そもそもエンボス加工とは「浮き出し」加工とも呼ばれ
版や機械を使って素材に圧力を加えて、凸凹を付けて文字や絵柄を浮き彫りにする加工技術。

凹凸を出すことで素材に立体感を持たすことができ
文字や絵柄によって華やかさや高級感を持たせることができるのもエンボス加工ならではの特徴です。

「Wエンボス加工」では通常のエンボス加工より、さらに凹凸感を出すことができるのが特徴なのです🔥そしてひとつひとつプレスしていることもあり、職人技が光る加工技術でもあります。

そのため、今回のWエンボス加工の特徴を踏まえて、ニット感の柔らかさと網目を再現しました!🧶


宛名面はこちら

今回のカレンダーハガキは加工を知っていただくことを目的にしている為、配布メインで使って頂けたらと思います!(郵送すること自体は可能👌🏻)


仕様はこちら🎨
表面 1色(特色)
裏面 1色(特色)

紙は「特Aクッション 菊判 0.6mm」

ほかにもおススメの紙を伺うと、パチカなどの厚みあり、クッション性の高い紙が相性がいいとのこと☝🏻

Wエンボス加工は物理的にもより印象を残せる加工です。

名刺・年賀状など「ここぞ!」という時に、ぜひ使ってみてください☺️

デザインについて

なんといっても今回は、ニットのデザインが注目ポイント💡

日付のフォントもかわいい💐

エンボス部分に関してはディレクターのやまべさん、デザイナーのはいのさんと相談をして、ニットに見える柄を検討💭

妥協せず、最後までニットの見え方にこだわり続た制作でした。

またニットのエンボス部分が目立つ分、そのほかはシンプルにして、ニットを連想させるようなフォントやイラストをデザインしてもらいました!

そしてディレクターやまべさん、デザイナーはいのさんからコメントいただいてます🗣️

これまでとは少し違った表現方法を、と思いWエンボス加工に挑戦しました。 エンボス加工自体は知名度が高い方法だと思いますが、こちらはもこもこ感がより強く現れます。
ニットの模様による立体感の違いをデザインと温かみのある紙で表現していただきました。紙厚・種類やデザインによってはより立体感を強く出すこともできるそうなので、ぜひご相談ください。 今回の制作にあたって、社内外多くの方に相談に乗っていただきました。まだまだ知らない紙や印刷加工に触れてワクワクしっぱなしでした!ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。(ディレクター やまべさん)

エンボス加工の陰影でニットの模様を表現するというアイデアがとても面白いなと思い、どのような仕上がりになるのかワクワクしながら作業をしていました。エンボス部分に関しては、やまべさんと川端さんにご意見もらいながら、ニットっぽく見える柄を検討しました。

これから気温がもっと下がって冬本番を迎えると思いますが、印刷の色味も相まって温かみのあるデザインになっているので、デスクに飾って少しでもポカポカした気持ちになってもらえると嬉しいです。(デザイナー はいのさん)

まとめ

今回のカレンダーハガキはテーマ決めから加工を見つけるまでも検討を重ねてようやくできました。

Wエンボス加工のサンプルはやまべさん、川端が持っていますのでお声がけくださいませ💁‍♀️(配布用よりも凹凸感ある、Wエンボス加工のサンプルもあります!)

最後まで妥協せずに制作をやりきってくれた、ディレクターのやまべさん、デザイナーのはいのさんをはじめとして協力頂いたみなさん、本当にありがとうございました。

次回のカレンダーハガキはいよいよ、2025年1月になります!次回もお楽しみに✨

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