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バイリンガルへの道〜ざっくりと流れ

目的:英語が話せたら楽しいことが広がる

英語は日常のもの、楽しいもだと洗脳させる。笑



2歳半〜4歳〜自宅での英語環境(インプット時代)

私も前の主人も英語は全く話せません。(話せないとか言って本当は話せるんでしょと思われるかもしれないけど、旅行には電子辞書とかメモいっぱい持って行くほどで本当に話せなかった。当時は今のスマホなんてなかったし。)話せない親の元にいる子供が英語を話せるようになるには、CD、テレビ、ラジオの力を借りてネイティブの英語を聞かせるしかない!と思い、うちには日本語のものがほとんどなく全て英語のもの。日本語は嫌でも勝手に聞こえてくるしどこに出かけても日本語に触れるから。笑

・寝る前に絵本タイム。
本当に簡単なものからスタート
・映画
ディズニー映画やアメリカのカートゥーンなどを見るときは英語で流して、字幕は英語。
・CDやラジオ
車の中やテレビがついていない時間帯は英語の子供向けラジオかCD。絵本のCDを流しておくと、寝る前の絵本タイムの時にもつながりました。

2歳半〜4歳〜4時間英語保育(インプット時代)

今では珍しくないけど、当時近所に出来たばかりの英語保育。4時間保育でネイティブの先生がついてくれるという内容。まだ出来たばかりで午前の部は生徒の数がそこまでいなかったこともあり、とても良い環境でした。
夕方の小学生の部になると人数も多く、どうしても子供同士が日本語が飛び交うのでその環境の中で英語を身につけるのは難しいと思う。でも午前の部はまだまだ幼い子供たちだったし、人数のバランスもよく結構いい環境でした。子供を預ける時間に私は仕事の時間に当ててました。働いた分が保育にそのまま流れる感じだったけどそれでよかった。

幼稚園〜インターナショナルスクール・キンダーガーデン(インプット8割、アウトプット2割程度)

インターナショナルスクールと呼ぶにはちょっと、、、という雰囲気の幼稚園。オンボロのアパートで校庭もなく、お世辞にも素敵な場所とは程遠い。日本の小さな保育園以下の作りの大きさボロさ。笑
でも本格的なインターナショナルに通うよりはずっとお手頃価格で(当時月額5、6万だった気がします。)10数人のクラスでネイティブの先生が2名。
校庭がない代わりに近所の公園や広場へ。
ネイティブの子供は1、2名。ここで耳を養う、口(発音)を養うにはすごく良い経験だったと思います。
でも、インターに通うだけでは英語を話せるようになるのは難しいよなぁと思っていたので英語圏のサマーキャンプに参加させるというプランを実行させたのです。

サンディエゴ 通い型サマーキャンプと泊まり型サマーキャンプ

・5歳 3ヶ月滞在 8週間通い型サマーキャンプに参加
・6歳 1ヶ月半滞在 通い型サマーキャンプに参加
・10歳 単独渡米 泊まり型サマーキャンプに1週間参加(行きはToma1人でサンディエゴへ。帰りは私がお迎えに行く)
・11歳 単独渡米 泊まり型サマーキャンプに3週間参加(行きはToma1人でサンディエゴへ。帰りは私がお迎えに行く)

合計4回、ローカルの子供達が通うサマーキャンプに参加しました。

小学生〜オンライン英会話25分と自宅でWorkbook

小学生になった時には私はシングルマザーだったので、英語教育させるにも今までのようにお金をかけられません。
幼稚園の頃から続けてきた英語のワークブックを毎朝1ページとDMM英会話を週5回くらいを目安に習慣化。
「勉強する」ではなくて、「英語がある当たり前の生活」小学生になった時には英語がある生活が当たり前になっていたので、DMM英会話をやるのは抵抗なかったようです。とは言え、成長するにつれ私がいない時に予約を取るとサボるので私が家にいる時じゃないとやりませんでしたけどね。笑
大体、朝6時半頃か夜8時ころのどちらかにやっていたかな。

中学生〜オンライン英会話25分

中学生になると宿題も増えたりしてワークブックをやることがなくなりました。DMM英会話の中で会話をしながらワークブックをやっていくようなものを選ぶこともありました。中学生になっても週4、5回のオンラインレッスンだけは継続。
ちょうどコロナ禍だったこともあり、家にいることが多かったしね。

番外編:日本とは違う環境に触れる、外国人と触れ合う

私が旅行が好きなこともあり、息子と2人で海外旅行。マイレージをうまく使ったり、いいホテルではなくホステルや知人経由で知り合いの家に泊まらせてもらったりして上手にやりくりしながら旅だけは続けた。
旅して心と体で色々なものを見て感じて欲しくて旅はいっぱい。海外に行けない年は近場で一泊とかしてました。

あとは私が参加していたpolyglotのMeetupで、ひょんなことから私がオーガナイザーを引き継ぐことになり(私は日本語しか話せないのに。笑)そこで言語を楽しむ仲間ができました。
今でも日本に帰るとみんなと集まります。
アメリカ人、韓国人、香港人、中国人、スイス人、イギリス人、色々な土地からきた外国人と遊ぶ機会が多く、その仲間との会に息子も連れて行ったり、うちでホームパーティをしたりして、世界の人との触れ合いを子供も小さい頃から見せていました。日本にいると日本人ばかりが当たり前の生活だけど、見た目も違う、違う環境で育ってきた色々な人と遊ぶことは言葉にはできないけど、良い体験だったと思う。私自身もそう感じます。

継続は力なり

英語を嫌うことなく当たり前の環境にこぎつけることができたので、とにかくそれを継続でした。小学生、中学生では、英語塾や英会話スクールに通うことなくオンライン英会話と英語環境を作り出して細々やってきたことに加えて、サンディエゴでの体験がすごく大きかったのではないだろうかと思います。息子に合った方法を見つけられたのかなーと。
とにかくとにかく10歳まではたくさんインプットを!と思って続けてきたけど、10歳過ぎても辞めることはせず、細々続けて良かった。

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