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【おしごと】暮らしの当たり前を陰で支える設備屋さん

こんにちは!たかやんです!

今日はちょっとスイッチをONにして、まじめな仕事に関するお話しをしようと思います。

ボクのお仕事はざっくり言うと、「設備屋さん」をやってます。

「設備屋さん」とはなにか?
たとえば、みなさんが普段当たり前に使っている「水」を、当たり前に使えるようにするお仕事です。
ボクもキッチンで毎日水を出して皿を洗っていますからね!

(嫁ちゃんの心の声):「いや、あんたじゃないやろがい!!」
(ボクの心の声):「ごめんなさい…いつもありがとう」

はい、スルーしてください。

話は戻りますが、「設備屋さん」って言い方、業界人じゃない方だとあんまり馴染みがないのかな?
多分みなさん、「水道屋さん」ってイメージする人多いですよね?
まあ、おおかた正解です。
ボクもメインは「水道屋さん」です。
他にも様々なジャンルのお仕事してはいるんですよ?
身近なところでいえば、「空調設備」つまり「エアコン」とかね。
ただその辺のお話は今回は割愛します。

今回のテーマは、みなさんの「暮らしの当たり前を陰で支える」っていうところなので、普段滅多にお目にかかれない「配水管」のお話しをしようかと思います。
「配水管」とはその名の通り「水を配る管」です。
「本管」と呼んだりもします。
これはみなさんのご家庭やお店などに水を届けるための太いパイプです。
基本、道路の下に埋まっています。
道路を掘って、新しいパイプを布設したり、既設のパイプが破損したときに修理したりっていう、普段はあまり見ないところでも活躍しております。
車で走ったり、道を歩いている方だと
水道管の修理をしています”
みたいな看板を見かけたことありませんか?
そのときは大体この工事をしています。
大きな音を出したり、道路を半分通れなくしてしまったりと、ご迷惑をおかけすることが多く申し訳ないのですが、
これこそがみなさんの「暮らしの当たり前を陰で支える」役目です。
なので、この投稿を見てくださった方にはぜひ、次からは温かい目で見ていただけるようにお願いしたいです。

ちょっとだけ、この仕事の恐ろしい体験をお話ししたいと思います。
ほとんどの場合、「配水管」が破損しているときです。
みなさんも稀に、水道ホースの途中がちょっと破けたりして水が噴き出すみたいな経験あるんじゃないかと思いますが、「配水管」の破損は次元が違います。
そもそも太さが10倍、20倍、それ以上とかありますから、ちょっとの破損で噴き出す水量がハンパじゃないです。
これ直す時って、だいたい道路のアスファルトを切って穴を掘るんですが、切っている最中はホントに怖いです。
切ったとたん、アスファルトごと水量と圧力で持ち上げられます。
都心とかだとそもそも陥没しちゃいますけど。
他の作業員とかがあんまり気にせずやっていると
「あぶねーから逃げろ!!!」
って吠え散らかすこともある、超危険作業です。
どうしようもない時は水道局に水量を絞ってもらうんですが、
みなさんに水をお届けできなくなってしまうため、最短時間で復旧に努めます。
どうせ絞るなら水止めちゃえばいいじゃん?
って思いますよね?
完全に止めるとどうなるか。
「配水管」の中に砂や泥が入って、大事故です。
なので常に水を流し続けながら掘り上げて、それから水を止めてもしくは止めずに直します。
※ちなみにボクの地元基準でお話ししているので、もっと大変な地域があると思います。
夏場は冷たくてちょっと気持ちいいってこともあるんですけど、冬場は地獄です。
全身ビショビショになるなんて普通にあります。
そんなボク、なぜかまったく風邪ひきません。
この仕事していると、健康でたくましくなれますよ!
(絶対人によるだろ)

そんなこんなでボクの仕事の一部をお話ししましたが、どうでしょう?
「当たり前」の裏には命を懸けて仕事する人がいるってことが
なんとなあ~くわかっていただけたのではないでしょうか?
まあ、簡単にお話ししただけなので、もっと細かいことを伝える投稿もしようかと考えています。

前回投稿とは打って変わってまじめな投稿をしましたが、
時々ちょっとふざけながら、楽しく見ていただける投稿を続けていこうかなと思います!

今日も最後まで見ていただき、ありがとうございます!
次回はちょっと挑戦的な投稿しようかと思ってます!
明日からけっこう忙しいので、連続投稿ストップするかも…
でもがんばります!




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たかやん
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