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新たな実績を解除しましたー救急搬送ー

今まで同乗者として救急車に乗った経験は何度もありました。
しかし今回搬送される側になり、色々と新たな発見もあったので記録として残しておきます。

救急車を呼ぶ前に

お住まいの地域が対象エリアの方は119の前に#7119へ電話をすることをお勧めします。こちらは救急安心センターに繋がり、現在の自分の症状が即座に救急車を呼ばないといけない状態なのか否か相談できます。ただし頭から血を流している、骨折をしているなどの緊急を要する際は躊躇うことなく119へ電話してください。

最低限必要な物

まずは健康保険証等の身分証明書をすぐに出せるところに用意しましょう。又救急搬送から即入院のケースもあるので、外部への連絡手段としての携帯電話、充電器の用意を。服薬中の方はお薬手帳もお忘れなく。

救急車到着から出発まで

消防庁資料によると昨年(令和4年)の現場到着所要時間は全国平均で約9.4分。今回は朝方に呼んだので直前まで寝間着でしたが、根性で普段着に着替えました。理由については後述しますのでしばしお待ちを。
救急隊が到着した後は彼らの指示に従います。私の場合は意識が明瞭かつ自分の足で歩けたので、救急車内に入ってから担架の上でバイタル(脈拍、血圧、呼吸、体温)を計り問診を受けました。自分の名前、生年月日、主な既往歴、現在服薬中の薬の有無、ここ数日の健康状態等々を訊かれました。
救急隊は以上の情報を元に受け入れ先の選定に入ります。ここで先ほどの寝間着じゃ駄目なの問題が浮上します。近場の病院が搬送先だったらタクシーで帰ってきても許容範囲ですけれども、搬送先が見つからずに県を跨いだりなどした場合の料金を考えると診察料金をタクシー代が上回るなんてケースも・・・・・・今回の場合最寄り病院は重症患者対応中のため受け入れ不可、第二候補は電話がパンク中で連絡がつかない、結局市を跨いだ先にある第三候補の病院へ搬送されることになりました。ここまで救急車に乗り込んでからおおよそ15分くらいの出来事だったと思います。

病院到着まで

出発の際に救急隊の方が大体の到着目安を教えてくださるので、あとは車に揺られながら到着を待ちます。担架で横になっているので車の振動を普段以上に感じます。なお同行者も1名までは救急車に同乗できます。

病院到着、そして処置へ

救急隊から引き継ぎを受けた救急外来の医師たちにより適切な処置をされ無事に危機は去りました。私が処置を受けている間同行者は待合室で1時間ほど時間を潰すことになり、朝早くから申し訳ないことをしたなと反省しきりでした。何の前触れもなく早朝に痛みで目が覚めるというかつて無い経験を前にできることは早々に救急車を呼ぶことだけ・・・・・・一つ賢くなりました。

終わりに

救急車に乗る機会は少なければ少ないほど良いと思いますが、時として乗る場面に遭遇することもあることでしょう。そんな時は焦らず落ち着いて行動することを心掛けていただければと先人からの助言を送ります。とりあえず見知らぬ天井の実績を解除する流れにならなくて良かったとしみじみ思いました。今後救急搬送のシーンだけ解析度の高い丸戸作品SSがあったら私の仕業かもしれません・・・・・・

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