高山緑星さん、6/18相場解説より
本日は高山緑星さんが、新生ジャパン投資の会員に向けて発信した相場解説より内容を一部抜粋して紹介していきたいと思います。
高山緑星さんを知らないって方は、まずはこちらの記事からチェックしてみてください。
全体相場~先週の結果と今週の予想
6月11日レポートでは、以下の通り予想していました。
「今週はもみあいと予想する。引き続き、個別材料株に期待。」
結果的には、日経225は16日にかけ3万3772円へ一段高。予想に反し、1989年12月の3万8957円を史上最高値とした昭和バブル崩壊以降の戻り高値更新が続きました。6月16日のNY市場は反落。日経225先物は3万3700円で終了。
今週はどのような相場になると、予想したのでしょうか?
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個別材料株に関して
個別材料株に関してです。個別材料株乱舞になっています。
個別材料株は、6月13日に新規上場した5574ABEJAが2日連続S高のAI関連や半導体関連の買い人気が続く中、経産省がスパコン経費の半額補助と報じられた3778さくらインターネットがS高。
また、スーパーコンピューター・量子コンピュータ関連や、トヨタの全固体電池EV2027年実用化を好感し、5218オハラなど全固体電池関連。さらにアステラス製薬から契約一時金49億円・マイルストン最大2660億円を発表した2160GNIグループがS高するなど、バイオ関連までも百花繚乱。
(中略)
4572カルナバイオサイエンスが、6月7日にかけ922円へ一段高。16日を917円で引け新値。下値切り上げ型三角保ち合い上放れのチャート形成。キャンバス、セルシードに続くバイオ関連本命格に。赤字続き、継続企業の前提に重要事象ながら、キナーゼ阻害剤の臨床試験を実施。2013年1月安値228円から3月にかけ2500円へ約3カ月で11倍高、2015年2月安値650円から7月にかけ6030円へ約6カ月で9.3倍高演じた銘柄です。
同じくバイオ関連株で、4575キャンバスは2月17日にかけ2975円へ急騰で昨年6月安値181円から16.4倍高。7776セルシードも3月24日にかけ984円へ急騰で昨年12月安値129円から7.6倍高に。
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高山緑星さんは、本名の前池英樹で新生ジャパン投資という投資顧問会社の代表にもなっています。
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