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僕の仕事の原点の話

A4の紙一枚。

そこに僕の仕事の原点がある。

この一枚の紙にすべてがつまってる。


狭域タウンワークキックオフ 平尾勇司

全力疾走してカラダがつかれた
自分なりに達成した
もくもくと続く同じことの繰り返し
今どこにいるのか、
何のためにいるのか見えない
行き先もわからなくなった
次のわくわくする目標がみつからない

きっといつかタウンワークが街を埋めつくし、
読者が喜んで手を伸ばし受け取ってくれる時が来る
にべも無く掲載営業を断るお店が「タウンワークをやりたい」と言ってくれる日が来る
そして、「君のおかげだよ、ありがとう」と言ってくれる日が来る
そう思って、訪問件数、掲載件数にこだわって歯を食いしばって頑張ってきた
もうそんな姿が出来上がってしまったように思う
思い描いた事が現実になってしまっていると思える

無から有を創り出す牽引車だった自分が、今は既存概念に支配され、守りに入ってゆく
自己革新を忘れたベテランの自分がいる
Sを引継ぎ、器用にリピート受注し原稿をただ回しているように新人が見える
その顧客との取引が今に至るまでの歴史と意味と価値を理解していないことに腹が立つ
旧人と新人の間にみえない線があり二つの群れに分かれてしまっている
共に目指す共通の目標を見失った人の集まりになっている
長崎・鹿児島・福山と静岡3版が目ざましい創刊をして立ち上がってきた
その明るさと勢いと一体感を懐かしく感じている
あの燃えたぎる炎のような僕たちのチームはどこへ行ったのだろう

創刊 打倒競合 地域ナンバーワンメディア
ゴールも納期もわかりやすい目標をことごとくクリアしてきた
ナンバーワンになることを合言葉に駆け抜けるように・・・・・・・
そろそろ、もう一度みんなで追い求める新しい共通の目標が必要だ
けれど、それはとても難しい目標になる、
今までとは次元の異なる難しさになる
忽然と現れるとか、逆転するとか、劇的勝利とかでもない
心躍るわけではないが、難しくて高い目標
この「もうあと一歩」の目標を決めて、
ただひたすらに地道にコツコツとやり続ける事の大切さ
その意味を自分は知らなければならないと思う
それを超えれば、人間として深さと厚みと重さが加わり、一人前になる
次の目標は外の敵と戦うのではなく
この自分と戦うことかもしれない

誰もがこの目標に挑戦する資格はない
ここまで来た者だけがそれを発見し挑戦できる
あなたは次に訪れる人のために闘う責任がある

難しくて高い目標を決めよう

目標そのものを創り出すチカラがあなたに今問われている



15年以上たつけど

常にいつだって今問われている。


平尾さんありがとうございます。

常に自分に問い続けるオトナにはなれました。

そして、必ずまだまだ成長し続けることを誓います。

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