WebエンジニアはやっぱりMacbook Pro がおすすめです。(Windows, Mac, Linux全部試しました)
こんにちは。タカヤです。
今回は駆け出しのエンジニアの方のよくある質問で、
PCは何を買ったらいいですか?
というものがあるのですが、これはもうMacbook proですと言い切っていいかなと思います。
理由としては少し調べれば出てくるのですが、
・Linuxコマンドを使うことができる。
・環境構築が容易、ネットの情報もMacを想定して記されているものが多い
・ノートPCとして優秀。トラックパッド、携帯性、液晶etc...
といったあたりが挙げられます。
とはいえ僕の場合、最初はMacbookを使っていませんでした。
理由としては
・高い(20万円前後)
・値段の割にはWindowsと比べると性能が良いとは言えない
・LinuxコマンドならUbuntuでも使える
といったところで、ほとんどはMacが高すぎるというのが理由なんですがw
Macなしでも困らないんじゃないか?と思っていたので使っていなかったのです。
自作PC+Ubuntu時代
最初は学生時代作っていた自作PCマシンにUbuntuを載せていました。
当初はWeb開発よりもPythonでラズベリーパイを操作して遊ぶのが目的だったので、それほど環境構築を意識していたわけではないのですが、Linuxコマンドが使いやすいのはやはりメリットだったなと思いますね。
Ubuntuのメリットは
・OSが無料(MacもWindowsも付属することが多いですが)
・Linuxコマンドが使える、パッケージも使いやすい
・自作PCなのでランニングコストが安い
全体的にお金がかからないのに,開発環境としては困らないのがいいところでしたね。
デメリット
・OSのインストール、マウスやキーボードの設定、トラブル対応など開発とは関係のないところにコストがかかりやすい
・Mac以上に使えないアプリが多い
・デュアルブートすればWindowsも使用可能
まずプログラミングにおける環境構築は楽なのですが、そうでないところの設定が面倒なことが多いです。日本語を打てるようにするためにも一手間かかります。
加えてWindows, Macでは使えてもLinuxでは使えないアプリはあります。
AdobeやSkechなどデザイン系のソフトがとくに顕著でしょうか。
Imac + Macbook12インチ 時代
2017年モデルのImac27インチとMacbook12インチを併用していました。
Imac自体は素晴らしいです。
なんといってもそのコストパフォーマンス。
僕が購入したのは27インチSSD256GB, メモリ8GBでしたが、
これでだいたい22万円ほど。
一見すると高く感じるかもしれませんが、27インチの5kモニターにMacbook proを超える性能のMacと考えると非常に安いです。
これを購入する際、当然Macbook Proも候補に入ったのですが役20万円とほぼ同じだけの値段がします。
そしてMacbook Proを選んだ場合モニターは別途購入しないといけない。当然高くつきます。
Imacを選んだ際のメリットとしては
・Macbook Proと比較してコスパがいい
・MacOSなので開発に関して困ることはほとんどない
・画面が非常に綺麗
・デザインがいい(ベゼル太いのが最終的に使わなくなった理由の一つですが)
デメリット
・据え置きなので持ち運び不可
・Windowsに比べるとやはり高い。拡張性もメモリくらい
といったところでしょうか。
持ち運び不可以外は大きい問題もなさそうです。
おまけに僕はこのときに中古でMacbook12インチを使っていました。
外で何かあったらこれを使えば完璧でしょって言う理由で。
Windows10 Pro + Macbook12インチ 時代
前使っていたUbuntuの自作PCからUbuntuを削除し、Windowsをメインに使うことにしました。
理由としては
開発するときは結局DockerなりVagrantなり仮想環境使って作業するんだから、結局ホストOS関係なくない?
というものですね。
それなら一番安上がりでなんでもできるWindowsが一番なんじゃなかろうかと。
確かにこれはある意味間違っていませんでした。
ちょうどこのとき僕はN予備校でNode.jsを勉強していたところでしたが、Vagrantを使って作業していたので困ることはまずなかったのです。
外出用に引き続きMacbookを所持していましたが、当時地方に住んでいたこともあって自分の家以外でプログラミングすることなんてまずありませんでした。
なのでメリットは
・安い
・IOSアプリ開発を除けばできないことはほとんどない
・最近はWSLも開発が進んでいる
・ゲーム"も"できる
デメリットは
・外には持ち出せない
・ノートと併用しても環境の差異が生まれ、開発に影響が出る
現在 Macbook Proのみ
この後転職で東京に引っ越してきてから、大きく状況が代わり、外でもプログラミングする機会が相当増えてきました。
それに加えてMacbook12インチがAppleからディスコンされたのを機に、Macbook Proを買うことにしました。
結局これが一番良い選択だったかなと思います。
理由としては冒頭に述べたとおり、どこにでも持ち運べる上に開発で困ることはなく、情報源も非常に多い。
一台あればずっと使い続けることができるのでベストな端末です。
ただ実際に使ってみて初めて気づいたメリットもあるので紹介します。
・外で行なった作業を家でそのままシームレスに再開できる
今までWindowsやImacとmacbookで2台体制をとっていたときはソースコードをGithubで共有し、環境はDockerで揃えるといった方式を取っていました。エディタの設定も常に同期されるよう設定していました。
なのでほとんどの場合同じ環境下で動かせるのですが、やはり外の作業でコードを書いていた状態からはリセットされているわけでして...。
外で作業していたときと家で作業するときは開いている画面さえ同じである方が、集中力が継続しやすいです。
自分がどこまで何の作業をしていたか、すぐ思い出せます。
これは間違いなく生産性に寄与するでしょう。
今では完全にMacbook Pro一本だけで作業をしています。
モニターはAppleStoreで販売されているLGのUltrafine 4kです。
Macbookとケーブル一本でつなぐことができ、液晶もMacbookのRetinaとほぼ同じ品質なのでとても親和性が高いのでおすすめです。
今では、家で作業していて少し外の空気を吸いたくなったらコワーキングスペースに行って、モチベーションをあげつつ家に帰ってきてからまた集中して作業、という流れがシームレスになったので毎日捗っています。
余談ですが個人的に最近はRazerのblade stealthが気になっています。
誰が使っている方いらっしゃいますかね...?開発で。