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Plasmidgate(プラスミドゲート)

こんばんにゃ。起きてますかにゃ。

プラスミドゲートが話題ににゃっていますにゃ。
にゃんこも詳細はわかっていにゃいのにゃけど、Plasmidgate(プラスミドゲート)で検索すれば分かると思いますにゃ。

わくにゃんに入っていたとされるプラスミドはこちらですにゃ。

難しいですかにゃ?

図の見方が分からないと思うのにゃけど、特に問題ににゃっているのは、SV40プロモーター(SV40 promoter)と呼ばれるものですにゃ。時計で言ったら10時くらいにあるものですにゃ。

SV40というのはサルでがんなどを起こすDNAウイルスの名前ですにゃ。Simian Virus 40ですにゃ。分類はポリオーマウイルスですにゃ。ヒトのがんに関わっているかは議論がありますにゃ。

このプラスミドを鋳型にしてシュードウリジン化したmRNAを作っているのにゃけど、にゃぜかそれに必要とされにゃい遺伝子(ネオマイシン)と真核生物で働くプロモーター(遺伝子の発現を制御する配列)も入っていますにゃ。

スパイクタンパク質をコードする遺伝子(Spike)を制御するのは、T7プロモーター(T7 promoter)(6時30分くらいの位置)で、これは真核細胞ではまず機能しないものですにゃ(ただ、SV40プロモーターの影響を受けて、わずかに機能するのかもしれにゃい。)

DNAが細胞に入ると、一定の確率で染色体に組み込まれますにゃ。確率は低いのにゃけど、スパイクタンパク質遺伝子全長が組み込まれれば、場合によってはスパイクタンパク質が出続けることになりますにゃ。

SV40プロモーターが組み込まれると、近傍の遺伝子の発現量が上がりますにゃ。もし、がん遺伝子の前に組み込まれると、がん細胞ができるかもしれにゃいということですにゃ。

他にも、がん抑制遺伝子の遺伝子に入れば、がん抑制遺伝子が壊れる可能性があり、そうにゃるとがん細胞が出来やすくなってしまいますにゃ。

mRNAわくにゃんを作る過程では、このプラスミドを鋳型にしてmRNAを作ったあとに、このプラスミドを酵素で細かくバラバラにして、取り除いているはずにゃんだけど、このプラスミドが大量(30%近く)に含まれているというデータ(しかも環状のプラスミドの状態も含む)を出してきた人がいて、世界で大騒ぎににゃっているというものですにゃ。

もし本当ならおおごとにゃんだけど、今のところ、良くわかっていませんにゃ。
混入量が異常にゃので、少なくとも混入量は間違えていると思いますにゃ。たとえ未精製で混入しても(取り除かなくてもということ)、1%以下の混入率のはずなので、30%も混入するのは、事故以外にありえにゃいと思いますにゃ。にゃので、真偽の程はわかりませんにゃ。

それを川田龍平議員が4月18日に国会で質問したのでネットでは話題ににゃりましたにゃ。マスコミで報道されたかどうかはわかりませんにゃ。

その場面がこれですにゃ。(文字おこし付き)
https://twitter.com/kazuchancocone/status/1649266220825456640

ワクチンメーカーは国にDNAの混入量を報告しているようですにゃ。
でも、開示はしにゃい。国が独自に試験しているかどうかはわからない曖昧答弁でしたにゃ。

嫌疑がある以上、データ開示するなり、独自で調べるなりしてもらわないと心配ですにゃ。

繰り返しににゃるけど、プラスミドDNAが大量に混入しているという話はまだ本当かどうかはわかっていませんにゃ。でも、ごくごく微量入っていることは間違いにゃいと思いますにゃ。(それが生体に影響を及ぼすかどうかは分からないレベル)

それにしても、にゃんでmRNAわくにゃん製造に関係のない遺伝子とプロモーターを取り除いていないプラスミドをmRNA製造に使ったのか謎ですにゃ。たぶん、どうせ酵素で分解して取り除くからとあまり考えてにゃかったということにゃんだろうけど、注意深さにかける、悪く言えば杜撰だと思いますにゃ。

安心して寝られませんにゃ。

がおおおお


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