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不老長寿の始まり

今朝はあまり寒さを感じませんでしたが、これから日本列島大荒れの予報です。 
北海道では-40℃の寒気だとか。 
 
今年から一部の高速道路の区間でチェーン規制が始まりますので、どうぞお気を付けください。 
 
 
さて、遺伝子工学の進化は凄まじいもので、 
 
BioViva社のエリザベス・パリッシュCEOが、同社で開発した若返りの遺伝子治療を自らの体を使ってテストを行ったのが、2015年のこと。 
 
当時米国では倫理的な問題から、彼女はコロンビアで施術を受けとニュースになりましたね。 
 
あれから3年後の2018年、米国は一部の遺伝子治療を認可し、遺伝子治療の規制緩和に踏み切りました。 
あくまでも一部です。 
目的は、世界に先駆けこの分野で先行したいと。 
 

そんな最中、今年11月、中国は遺伝子操作をした双子の赤ちゃんを産みました。 
 
ここで倫理についてはあえて触れませんが、今後ゲノム編集が許可されていくと、病気という概念はなくなり、不老長寿が一般化していくのは容易に想像がつきます。 
 
医療だけじゃなく美容にも利用されるから、ハゲもなくなるし、しわやシミもなくなると。 
 
さらに、従来のオリンピックも全く意味がなくなりますよね。 
 
ドーピングは検査すれば分かりますが、遺伝子レベルはやっても意味がないですからね。 
みんな足が速かったりジャンプ力や腕力が強かったりと。 
 
 
この分野でいち早く取り組んだ国には、おそらく世界中の裕福層がやって来て、治療を行うようになるんでしょう。 
 
その結果、データがどんどん集まって、その国の国民にそれが反映されていく、すると、その国の国民は他国に比べて半端なく優秀になると。 
 
テクノロジーの化に伴って、遺伝子治療の技術はより安全になってきました。 
 
とにもかくにも、倫理的な問題がクリアされること、その上で、庶民の手の届く価格帯になれば一般化するのでしょう。そして、超人類である人類2.0へと。 
 
米国、中国といった動きをみていると、こういった方向へ行くんだと思います。  
 
では次回! 

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