TOO FAST TO LIVE,TOO YOUNG TO DIE #4
第四試合はえっちゃんがチャパをノーザンライトスープレックスで沈めた
なかなか珍しいフィニッシュ
デスバレーボムはまだ生まれていなかったのだろうか?
そういえば自分がラスカチョ狂いになったここから2年後には完全無欠の必殺技として当たり前に見ていたがその起源については調べていなかった
きっとそれについて語っている文献はあるのだろうが今となっては探すのは難しいだろう
あ!田村様とタニー。で是非デスバレーボムは如何にして生まれたかを聞いていただけたら、、、(また人任せにするところだった)
そしてセミファイナル
堀田祐美子vs山田敏代
山さんは昨年の美馬たんに引き続きシングル戦
それにしても全女は出し惜しみしないなーと
この時の堀田vs山田なら東京や大阪の大会場でもなかなかの目玉カードになりえる
出し惜しみしない試合で一番びっくりしたのは大量離脱前のジャパンGPでブレイクしまくっているラスカチョ対決を草が多い茂った原っぱみたいなところで行っている
これにまつわる話はまたいつかするかもしれないししないかもしれない
約13分の攻防の末ピラミッドドライバーで山さんを仕留めている
ということはなかなかの熱戦であったことが予測される
やっぱすげーぜ全女は!!
なんかTAKAKIと顔合わせながらその熱い戦いに拍手してる絵が浮かんでくるようだ
そしてメインイベント
豊田、長谷川、伊藤vsアジャ、京子、渡辺(智)
FFvs元獄門党といった装いだ
長谷川、伊藤、渡辺は平成元年組
前回書こうと思ってたのだが長谷川咲恵さんの試合も観てたんだと驚いた
どうやら1997年から自分のプロレスの記憶が始まってるらしい
なので前回のみなみ鈴香さん長谷川さん、7年組時代の納見くんは伝説の人扱いになっていたようだ
長谷川さん自体はアルシオンのスタッフ時代にお見かけしてるが試合を観てるとは改めて驚きだ
恵まれた体躯と爽やかなルックスで元年組の中でもかなりプッシュされていたが早い引退をされている
今でも「令和の長谷川咲恵」みたいな表現をされるほど惜しまれながら引退された選手である
伊藤選手、渡辺選手はいまも現役
二人とも大量離脱後の全女を時には極悪ヒールZAPとしても支えた
この二人というとやはり離脱選手達の契約が切れる最後の川崎体育館でのvsラスカチョの金網戦が印象的だ
この日自分は昼間にバンド仲間主催のライブがあったが出番を一番にしてもらい終わって速攻で川崎に向かった
試合はもう絶対映像で観て欲しい
壮絶極まりない
一度エスケープしたえっちゃんがやられている美馬たんの為にまた金網の中に入っていくんですよーー泣
て、続きは映像で!
そして豊田真奈美さん
大好きな美馬たん、えっちゃんと山さん
昭和62年組の同期
豊田さんに関しては女子プロレス好きに語る必要はない
それくらいの実績、スター性、身体能力を持った選手だった
誤解を生みそうだが例えばめちゃくちゃ努力しがんばればクラッシュギャルズにもブル中野にもアジャコングにだってなれなくはないと思う(その他にももちろんプラス要素は必要なのは当たり前だけど)
三田さんがゆづき選手に「運動神経なんてものはない」と語ったという
これは目から鱗でどのスポーツにも当てはまり努力に勝る才能はないと思う
だがその説を軽く飛び越える様な人材というのはどの業界にもいる
女子プロレス界で言えばブル中野さんが唯一天才と認める井上京子選手
そして豊田真奈美さんだと自分は思う
黒く綺麗な髪を靡かせて宙を舞う姿はまさに飛翔天女そのものだった
そしてこの試合も20分超えでそれぞれの持ち味を存分に魅せてくれた白熱した試合だったのだろう
最後は地元伊藤選手がウラカンラナの切り返しで渡辺選手をフォールしたとある
もし伊藤選手が我々と地元が近くなければここ醍醐グランドームではなくJWPがよく使用していたKBSホールだったり市外の方の体育館で興行を行っていた可能性が高い
そうなると地方興行でのプロレスというものに触れることはなかったであろう
そう思うと伊藤選手や伊藤薫後援会の人たちには感謝しかない
「いやー今回もすごかったな」
「貴子いなかったけどめっちゃ満足しましたわー」
「ホンマやなー」
前回同様に角掛留造が撤収バイトを募っている
そしてメインイベント終えた選手達も売店の席に座り始めた
そしてあのコーナーいきますか?!
「この時ゆづきは?!」
なんと!!
生後1ヶ月ちょい
なんか感動的
リアルばぶちゃん
大抵の人が大人に
「お前がこんな小さい頃から俺は○○なんだぞ!」
って言われたことがあると思う
てことは
「ゆづき選手がリアルばぶちゃんの頃からプロレス観てるんだよー!」
って言えるね
まあ言わないし言ったところで
「??」案件
とまあ何のオチもまとまりもないけど今回はコレで
続く