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真琴vsゆづき #4
hotシュシュハウスショー
茶色選手の欠場によるカード変更でゆづき選手はchou・chou選手のデビュー戦をつとめることになり、デビュー2戦目の選手がデビュー戦を任されるという稀な展開になった
心の怪我ということでプレッシャーにならないで欲しいがゆっくりでいいと思うのでまたリングに上がって欲しい
聴いてる音楽も似てると思うので勝手に親近感を感じる
ロッケンロー!!
試合開始前
千春代表からの挨拶
事前のカード変更に加え、健豊選手の欠場
入団予定の選手が来場しなかった旨が伝えられる
代わりに次の横浜大会のカードが発表された
「ゆづきvs、、、真琴!!」
目玉が飛び出たので拾ってはめ込んだくらい(?)驚いた!!!!
さっきまで熱望はしてるもののぼんやりいつか叶ったらいいなあー
が、現実のものとして発表されたのだ
プロレスファン歴ウン10年(中抜け有り)でこんな体験は初めてだ
これはhotシュシュという生まれたての選手しかいない団体だからこその賜物
千春代表に心から感謝
そして自分のプロレス感に合った団体だと確信
少し逸れるが今や古い考えかもだが個人的に男女混合団体やミクスドマッチや男子vs女子というのは苦手である
それがすんなりと受け入れられて尚且つどちらも応援できてというのが首脳陣や選手たちの個性や関係性の魅力なのだと思う
話を戻して第一試合は
ゆづきvs chou・chou
先ほどの発表でMAXハイテンション
否が応でも興奮は昂まる
chou・chou選手は旗揚げ戦のセコンドをしていたのはハッキリ覚えていたがアイスリボンの若手選手がお手伝いしているのだと思っていた(正直詳しくないので)
なのでデビュー戦が発表されてhotシュシュの選手と知った
そしてこの後からわかっていくのだが子ども大好きなかわいいキャラの反面かなりのアナーキー、まさに無政府主義な発言がめちゃくちゃ面白い!
そしてゆづき選手入場!!
聴くのはこれで2度目だがやはり入場曲がめちゃくちゃ良い!
ゆづき選手はこの曲じゃないと!!
というハマり具合
まさに威風堂々
プロレスは入場でどれだけ魅せられるかが重要
自分を魅せるという点についてはゆづき選手はデビュー前から研究し尽くしている
綺麗な礼に始まり妖し気な表情で観客に指差し、微笑みながらポーズをキメる
#3で語ったANGEL SIDEとEVIL SIDEが混ざり合った世界観が入場で観れているのかもしれない
試合はゆづき選手の顎クイをchou・chou選手が突き飛ばしてスタート
パワーで圧倒するがchou・chou選手はトリッキーな関節技で切り返していくという攻防が繰り広げられる
ただ明らかにデビュー戦とは違い言葉でのプロレス、時にヒール的なムーブを見せ、
何より流れがスムーズになっていたのが驚いた
プロレスは間があっても流れが止まったらグダグダに見えてしまう
デビュー戦は宮崎選手が流れを作ってもそれを止めてしまうシーンが正直何度か見受けられた
当然のことでありそれでも喰らいつくのがデビュー戦の魅力でもある
なのでデビュー2戦目vsデビュー戦で流れがしっかり出来ていたのが本人たちの努力や資質、コーチ陣の指導の良さを感じられた
試合は宮本裕向直伝のボディプレスでゆづき選手の勝利
一日の長(chou・chou選手が謎のマスクウーマンなのでなんとも言えない気も、、、)を見せつけた
初勝利に歓喜しchou・chou選手を介抱している田村SVに一生懸命アピールしている姿が微笑ましかった
田村SVは戸惑って苦笑いしてたが、、、
マイクを持ち次の真琴戦もがんばると宣言してくれた
満面の笑みには旗揚げ戦の涙の跡は無かった
そしてメインも終了し旗揚げ戦同様温かい空気感が漂う中
入団発表予定だったジェーク・ブラドックが乱入し千春代表を血塗れに!!
会場は騒然とし聞いた話だと恐怖で外に飛び出した人もいるという
サマスとジェークの要求通り試合を次の横浜で組めれば次回に向けてのモチベーションを持って観客も納得しまだスッキリと締めれてたがサマスは関本大介という名の通った選手との対戦が発表されたばかりで簡単にズラせるものではない
ゆづき選手も同様でvs真琴が発表されたばかり
観客の困惑を招く様な対戦名乗りもできない
モヤっとした空気感
まさにDO SCRAMBLEされ完全なるBAD ENDとも言えない中、ハウスショーは幕を閉じた
話題の中心はジェーク・ブラドックに掻っ攫われた
ゆづき選手は目の前の真琴戦だけではなくストーリーの軸、話題の中心というものとも対峙を強いられることとなった
続く、、、といいなと思う