京阪電車〜プレミアムカー
こんばんは。高月香里です。
京阪電車の京橋駅で婚約者と待ち合わせしました。
ところで、私の婚約者はとてもジェントルマンです。レディファーストを徹底しており、言葉遣いも丁寧で優しいです。
仕事ではよく怒っているそうですが、私は彼の怒った顔を見たことないですし、想像もできません。
京阪電車に乗るときは、いつもプレミアムカーに乗せてくれます。昨日のように、待ち合わせの移動のために私がひとりで京阪電車に乗るときも、待ち合わせ時刻に合わせてプレミアムカーをネットで予約してくれるのです。
そして昨日もプレミアムカーに乗せてもらって座ってました。
私はひとり掛けのシートに座っていたのですが、通路を挟んでお隣の2人掛けのシートに座ったご婦人に、アテンダントの方が話し掛けに行かれました。
「お客様、こちらはプレミアムカーとなってございます。ご予約券か何かお持ちでしょうか」と。
私はそんなこと訊かれたことはないです。乗るときにチケットか、婚約者が送ってくれた予約完了の画面を見せますからね。
うっかりこのご婦人見せるのを忘れたのかなと思ったのですが、違ったようでした。
「何言うてはるか私には全然わからへん!」と、声を荒げたのですよね。びっくりしました。
しかしアテンダントの方は穏やかな口調で丁寧に説明されてました。なのに、
「はあ?次の駅で降りるさかいもうええやろ?」とまた大声で言われました。
こうなったらもう私にとってはご婦人でもなんでも無い。厄介なただのオバハンです。
オバハンは席の移動をしつこく拒んでましたが、怯まないアテンダントの方に最後は屈して別の車両に行きおりました。
まったく、いい歳して(70前後かと)恥ずかしくないのか?と思いました。同じ無知を装うのであれば、「すみませーん、知らなかったもので〜」とか言ってサッサと捌ければよいじゃないかと思うのです。
横で一連の事を聴くとはなしに聴いていた私はなんだか残念な気持ちになりました。
折角婚約者が、変な輩などを避けて移動してほしいと心配してくれてこういった席をとってくれているのに。
まあこんなことをオバハンに言ったところで身勝手なオバハンにはわからないだろうけども。
その後婚約者と合流して気を取り直し、大阪でランチ後今度はJRで移動して京都で晩御飯を食べました。
晩御飯は毎月伺っている、日本料理やさんへ連れてってもらいましたよ。上賀茂神社の近所にあります。
飲み物はお決まりのスパークリングワインと赤ワインをいただきましたよ。
プレミアムカーでの一件は残念でしたが、良い記念日になりました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。