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私のイラスト歴を振り返る

みなさんこんにちは、高槻です。
今日は、自分の記憶の整理もかねて、今までのイラスト歴を振り返っていきます。

小学生~

小さい頃からイラストを描くのが好きでした。
主にキャラクターイラストです。

自由帳やコピー用紙などにたくさん絵を描いていました。

また、絵の教室に通っていたので、ほんの少し、油絵を触りました。が、道具を買って貰った記憶はあるのに、油絵をしていた記憶が皆無なので、ほぼやっていないに等しいと思います。絵の教室では本格的な油絵を描くより、楽しくできる工作の方が好きでした。(漫画のような絵を描くことは好きだけど、見たものを本物のように描くことは苦手意識がありました)
絵の教室は、その後事情があって辞めてしまったのですが、今思うともっと油絵やってみたかったなあ、と当時の自分が羨ましいときがあります。

中高生~


デジタルで絵を描くようになったのは、中学生の頃でした。
当時はペンタブやペイントソフトは高くて買えませんでした。
なので、絵チャット、お絵描きBBSなどでお絵描きをしていました。
主にお絵描きBBSのしぃペインターが好みで、めちゃくちゃ頑張ってマウスで描いていました。慣れれば意外とマウスでも描けるな~と思っていましたが、筆圧感知がないので、物足りなく思っていました。
途中でSAIというお絵描きソフトを買って貰って、マウスでお絵描きしていたのですが、その後ペンタブも買ってもらえることになりました。
この、SAIとペンタブを手に入れたことによって、絵がどんどん上達していきました。

弘法筆を選ばず、とよく言うけれど、私は絵に関しては、良い道具は良い絵を描くためには必要かな~とひっそり思っています。中には、とんでもない技術をもって、そこを補う方ももちろんいますが、可能であるなら最低限は利用するのがオススメです。とはいえ今は昔と違い高性能な無料アプリもあるし、スマホでも絵を描ける時代。みんな良い道具を最初から持ってたり、揃えられたりするので、そこまで深く考えることでもないかもしれませんね。

何を描いたかの記憶はあまりないけど、ペンタブとSAIを買って貰ったから沢山絵を描きました。夢はイラストレーター。(他に小説家も憧れでした。ラノベがはやっていたのでこの時期あるあるだと思います。)記憶が無いのは、当時描いた絵がほとんど残っていないからです。残念……。

メイキング本を買って勉強したり、本気の一枚絵に1ヶ月かけていたのは覚えています。
それと、自分の好きな絵を描くと言うより、誰かに喜んで欲しくて、誰かにプレゼントするための絵を沢山描いていました。(誕生日プレゼント等)


大学生~


大学生になると、1年に10枚以下しか絵を描かなくなりました。
正直、学生生活が楽しすぎて、絵に集中できなったこともあるし、イラストレーターの夢も、なれるわけない、と現実的に考えていました。
趣味でたまにやれればいいや、と。
趣味っていっても、毎日のように描きたいわけでもなく、1年に数枚でも描ければいいやと考えていました。絵を描くこと自体は好きだったので、頻繁には描けなくても、心の支えになっていたかもしれません。大学後半のときには、時間の余裕が結構あったので、コミックエッセイを描くことにハマっていました。

社会人~最近


新卒で会社に就職した当初は、絵のことを考える余裕はありませんでした。描く時間がなかなかとれなかったのもありますが、わざわざ貴重なスキマ時間に描く理由がなかったので、無理にでも時間を作って描こう、という意識がありませんでした。
イラストレーターになりたいわけでも、本気で絵を描きたいわけでもない。ゆる~く楽しく描ければいい。休日は他にやりたいこともあるし。
こんな感じだったので、描く理由がありませんでした。

そんな私が絵を頑張りたいと思うようになったのは、数年前です。
正直きっかけがなんだったかはあまり覚えていません。時間に余裕ができたので、絵が上手くなりたい!とそれまでの比じゃないくらい絵をかくようになりました。

ちょうどその頃、picrewというアイコンメーカーがはやっていたので、私もリリースしてみたい!という目標を持ち、時間がある時は常に絵を描いていました。そのときは寝てもさめても絵を描いていました。

絵を長く続けるためには、健康が一番。あとは、暇なときあえて何も描かずぼーっとしたり、絵以外のことを日常に取り入れることも、大事だなと思います。
コロナになって、おうち時間が増えたことも影響していると思いますが、ここ2年はどんどん絵を描くのが楽しくなりました。苦しくなることもあったけど、なんだかんだ週1は最低でも描き続けています。

継続は力なり。
1年単位で見てみると、少しずつ絵が上達していることが、自分でも分かります。とても嬉しいです。
絵を描くことが習慣になったのは、昔の自分からすれば想像も出来ないことです。おんなじ趣味でも、頻度が全然違いますからね。

あとは、見てくださる方々がいることも、大変励みになっています。
SNSがあるから続けられた面もあります。

これからも、楽しく絵を続けていけたらいいなあと思うので、よろしくお願いします。

見てくださってありがとうございます!