俺巧いじゃん!
と、思うことがしばしばある。
昨日今日の泊まりもそう。
ダーっと突っ込んで行って、最後10mぐらいでトントンと緩めてピッタリ停車。
走る走るど定時で走る。どんなにのんびりした車掌さんが相方でも定時!
エンド交換時にペアを組んだ車掌さんとすれ違って挨拶を交わすが、可愛い女の子だと、熱い視線を感じる。
気がする。
たまにはこういう日も悪くない。
思わず指差喚呼もビシッと気合が入る。
客室へのアピールだ。
お客さんは…
思い思いにスマホいじりや睡眠etc
よしよし。
帰りの電車は便乗だった。
(運転しないで横に乗って移動するのを便乗と言います)
同期の女の子。
幸い同期には恵まれ、男女年齢関係なく友達だ。(お客さんに聞こえない程度で)話も弾み、眠い便乗も楽しい。
そして気がつく。
ブレーキが巧い。
決して勢いよく突っ込んだりせず、少し遠目からタンタンタンとブレーキをかけ、ゆっくり緩めて静かに止まる。
その同期らしい、控えめで優しい運転だ。
それまで「俺、巧いじゃん!」と酔いしれていた自分が恥ずかしくなった。
また研究だ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?