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ユーザー車検 SR400編

2021年12月8日にSR400 Final Edition(愛称 SRセンパイ)をお迎えしてから、早いもので3年が経とうとしている。

排気量250ccを超える小型二輪の宿命である車検の時期である。

愛車 Fiat Panda Maxi(愛称 アズーロさん)のとき同様に、SRセンパイもユーザー車検にすることにした。

はじめに自動車検査インターネット予約システムから、車検を受ける日にちと時間帯(ラウンド)を予約する。それにしても大層な名称である。

ほぼ自由に休み希望の出せるシフト勤務の強みを発揮して、平日水曜日に予約を入れたが、前日が遅番だったので寝坊するかも?という不安から第二ラウンドにした。

天気予報が怪しかったが、何とか雨は降らず、寝坊もせず、6時半頃に自宅を出発。恒例の朝の渋滞とマナーの悪いドライバーにイラつきつつ無事に(有)寝屋川テストセンターさんに到着したのが07:55。開店5分前にも関わらず既に営業されてた。

オートバイの場合、寝屋川テストセンターさんで診てくれるのは光軸のみ。以前転倒した名残りか、光軸は見事にズレズレでしたが、熟練の技で光の速さで修正完了(光軸だけに)。お値段 1,800円は高くないと思った。

大阪運輸支局に到着

テスター屋さんに寄り道したにも関わらず、大阪運輸支局に到着したのは8時を少し回ったくらい。どうやらオートバイでは1番乗りのよう。

受付開始が8時半からなので、ホットの缶コーヒーで一息つき、トイレ済ませてA棟のベンチに座って時間待ち。それでも時間が余るので、ふと思いつき予約時間の変更できるか確認すると第一ラウンドは△マークで変更可能な様子。すぐに第一ラウンドへ繰上げ変更。ほどなく受付開始され3番手で受付完了。そのままC棟へ向かい、自動車検査登録印紙代、自動車重量税印紙代、自賠責保険を支払い終えると、いよいよ検査。ここで時間はまだ8時40分くらい。

第10レーンで開始待ち

検査自体は、9時からなのでレーン先頭で開始待ち。エンジン始動直後だと排気ガス測定でNGになる可能性があるらしいのでエンジン掛けたまま待機。

ちなみに検査場内は公道ではないので、ノーヘルでOKです。検査官の方の声も聞こえ易くなるので、ヘルメットはシートに固定しておき、書類の類は取り出し易くするため、サコッシュに入れて首から下げておいた。

書類はサコッシュで携行

9時になり検査開始。検査工程は撮影禁止なのと、自分でオートバイ操作するので写真は物理的に撮れない。噂のブレーキテストはフラつき、少し不安があったが転倒するほどではなかった。検査途中でお約束のエンストしたけれど。

サコッシュ作戦はまぁまぁ上手くいったと思う。とは言え、書類の類は最初に検査官の方にお渡ししたら、終わるまで手元に戻って来なかったので、無くても何とかなるかと。僕は次回もサコッシュ作戦にしますが。

検査票に合格のハンコを貰い、再びA棟へ戻って書類提出。トイレ休憩して戻って来たらほどなく新しい車検証を受け取れた。

いやはや呆気ない。建物を出て時計を確認したら9時半だったので、手続きと検査だけなら1時間で車検終了したことになる。

新しい検査標章

そもそもの話。車検(継続検査)は使用者本人が行うものらしい。実際のところ、前回の自動車のときも、今回のオートバイのときも、車検(継続検査)を受けるにあたっては専門知識や専門技術は不要。確かに整備は専門の知識や技術や設備を有した所謂業者へ頼む必要はあると思うが、法定点検と検査を受ける部分に関しては時間さえ確保できれば素人でも車検は通せる。まぁ大抵の場合は、肝心の時間がネックになると思うが。

最後に、備忘録として今回のユーザー車検で掛かった費用を掲載する。

車両 SR400
・光軸調整 1,800円 ※
・自動車検査登録印紙代 1,800円
・自動車重量税印紙代 3,800円
・自賠責保険代 8,760円

合計 16,160円
※寝屋川テストセンターへ支払い

なお今回は定期点検記録簿無しとしたので、後日 YSP大阪東さんで点検は受ける予定。

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