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【映画】『猟奇的な彼女』を観たら韓国語がちょっとだけ好きになったよ(13/365)

★★☆☆☆:2.5点

乱暴で猟奇的な彼女に振り回される男の話。

冒頭、彼女がおっさんにゲロをぶちまけるシーンは気持ち悪かった。ネットの声を見たら、みんなこのシーンにドン引きしてる。可愛い女の子でも、汚物はそそられないということを痛感する。電車の中で観たけど、そのリアルなゲロに思わず顔が引きつってしまった。

ストーリーは、なんかよく分からなかった。とにかく彼女が主人公に罵声を浴びせたり、殴ったり、湖に落としたりする。よく分からない。話があっちこっちに飛び過ぎる。

最後は泣かせにきてるみたいだけど、こんな野蛮な彼女の苦しかった過去を聞いても、心が動かされない。結局、彼女は何者だったのか?

それよりなにより、主人公のキョヌが、もうずっと林修先生にしか見えなかったwww

この映画を字幕版で観て、思ったのだけど、韓国語って結構日本語っぽいなと思った。文法が日本語の並び(主語、目的語、動詞の順)と同じだからとかじゃなくて、「努力」とか「あら、そう」とかの発音が日本語っぽかった。字幕と言葉が同じになるところがちょいちょいあって、何度か「あれ、今、日本語喋らなかった?」ってなった。韓国語、結構、好きかもしれない。韓国語って語尾に微妙なビブラートかかるよね。わかります?

彼女が韓国語でワーワー捲し立てるところとか、暴行を加えるところとか、主人公が林修先生とか、そういうところは楽しめた。

でも、彼女の吐瀉物がぶちまけられるシーンはいただけないわね。

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