休日、夜間にお子さんの具合が悪くなったら
こんばんは。尊田です。
年末年始で小さいお子さんを連れて帰省中、という方も多いのではないでしょうか?
そんなとき、
もしお子さんが急に具合を悪くしたら…。
先日、知り合いのお子さん(5歳)が、
まさにそのような状況になりました。
夜になって、急にギャンギャン泣き出したのです。「痛い!」「寒い!」と泣き叫び、10分たっても20分たっても泣き続けました。
お母さんが、さすったり、毛布でくるんだりと寄り添って、1度は泣き止んだのですが、
また、火がついたように泣きはじめ、痛みを訴えました。
いったいどうしたんだろう?
だいじょうぶなのか?
どうすればいいのか…
土地勘もないし、年末年始だし、
何よりもう夜だし。
どこにいけば?
そこで
そのお母さんは、スマホから「#8000」に電話をしました。
これは厚生労働省が全国で展開している
「こども医療でんわ相談」という事業です。
「#8000」 とダイヤルすると、
全国どこにいても、もよりの相談電話につながり、小児科医や看護師などこども医療の専門家と話ができます。
そこで、病院に行ったほうがいいのか、行くとしたら近くで空いているところはどこか、など教えてもらうことができます。
自治体によっては対応していない時間帯があるようですが、その場合、対応している近くの自治体に転送してもらえる場合もあるようです。
詳しくは、こちらのページをご確認ください。
年末年始の帰省となると、
長旅、混雑、慣れない場所で寝る、
ことが多くなり、緊張感や疲れから、
お子さんが体調を崩すことも多いと思います。
そんな時、この番号を知っていると、
少し安心できるかもしれません。
知り合いのお子さんは、電話相談後、しばらくすると元気を取り戻してことなきを得ました。
よかったです(^^)。
ただ、状況にもよりますが、
「#8000」がお話中で繋がらず、
その間にもお子さんの状態が悪化しているようなら、ためらわずに救急車をよんでいいと思います。心配し過ぎだったね、とあとで笑えるほうが、いいにきまっていますから。
おとなもこどもも、
体調に留意して、楽しいおやすみをおすごしください(^ ^)