好意を感謝して受け取る、という好意。
こんばんは。尊田です。
スターバックスコーヒーによくいきます。
そんなにコーヒーに詳しいわけでもなく、
鋭敏な味覚があってコーヒーの違いがよくわかるわけでもないのですが、
(スタバのクリームは大好きです(^◇^;))
スターバックスカードを作って、
結構な頻度で利用させてもらっています。
いろいろと、好みのポイントはありますが、
1番の好きな理由は、
(自分の活動範囲内にある、数件の店舗に限ってなのかもしれませんが)親切でフレンドリーな店員さんが多くて、ちょっとした会話にとってもほっこりさせていただくことが多いからです。
こうやって文字にすると、
あらためて、自分が人との気持ちの良い交流を求めているんだなあ、と気がつきます。
ただ、先日は、ちょっと戸惑う、というか、緊張というか、うまく言えないのですが、いつもとはちょっと違う感じになる出来事がありました。
スタバの「あたりのレシート」ってご存知でしょうか?
ごく稀に、アンケートがついてるレシートが発行され、そのアンケートに答えると、ドリンクが無料でもらえるのです。
かなり前に、一度だけ当たったことがあり、そのときには、店員さんが、「私たちも、いつあたりが出るか全くわからないんですよー。すごいですねー😊」と、我がことのように喜んでくれて嬉しかったのを思いだしました。
その、あたりのレシートなんですが、
先日は、自分が当たったのではないのですが、列に並んでいて、1人前の女性が当たったのを目撃しました。やっぱり店員さんがニコニコと説明をしていて、みていてこちらも嬉しくなりました。
そして、ふと、当たった方の笑顔と、店員さんの笑顔を見ていてほっこりしたので、ちょっと楽しい会話をしたくなってしまいました。なので、自分が注文して、お支払いして、レシートをもらったときに、ついつい、遊び心で「さすがに、2連続で当たることなんてないですよね〜(^^)」と店員さんに声をかけました。
店員さんはニコッとしてくれましたが、
今思えば、唐突だったので意図がうまくつたわらなかったのかもしれません。一瞬の間がありました。
もうちょっと気の利いたことを言えばよかったな〜。
もっとセンスを磨かないとな〜(^◇^;)
なんておもいながら、
ドリンクを受け取って、席についたのですが…
そこに、現れた、先程の店員さん。
ん? と思ってお顔を見たら…
「当たらなくて残念でしたけど、よかったらこれを」と、試供品?のVIA(写真の左)を持ってきてくれたのでした。
これには、予想もしないことに、こちらがびっくりしてしまって、
「いや、あの、そんなつもりではなかったのですが…」と、どきまぎ^^;
お礼をいって、ありがたくいただいたのですが、
(気を使わせてしまったかなあ)
(要求するようなつもりではなかったのだけど)
(ちょっと楽しく話したかっただけだったんだけど)
(嫌な客だよなあ)
などなど、渦巻く後悔…( ; ; )
ただ、あったかいドリンクを飲みながら、
再度考え直しました。
あんまり、悪い方に考えるのも、違うかもしれない。
彼女が、思いついた、楽しいアイデア、
彼女が、やってみようと思った、楽しさの演出、
それを、素直に受け取って、喜んで、その嬉しさをお返しする。
そういうことでもいいのではないだろうか?
そうやって、素直に、人の好意に感謝して、人の好意を受け取る。それも、好意なのではないだろうか?
実のところ、小さい頃から、そういう発想とは真逆の子でした。嬉しいんだけど、先に、申し訳ない!と思って、そう言って、全力で断ろうとするような子でした。
今思うと、プレゼントしがいのない子だったと思います(^◇^;)
いろいろな人から、たくさんの好意をいただくことで、すこしずつ、素直に嬉しさを出せるようにはなってきましたが、まだまだ、素直になりきれない部分が、しっかり残っているようです。
もちろん、
好意をいただいた、ということが、自分の都合のよい勘違いの場合もあるでしょう。そうならないように、気をつけたいとは思いますが、人間なので勘違いも当然起こるもの。
たとえ勘違いであっても、にっこり笑って、気持ちよくお礼を言われれば、それもまた、楽しい経験にお互いなるかもしれません。
そういうわけで、スタバでちょっと面白い、じぶんさいはっけんをした、というお話でした😊
今日も読んでくださってありがとうございます。
あなたの周りでも、素敵な好意の連鎖が起こりますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?