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2023.10 ふわんだりぃず

初めまして、たかとです。
2023.10から「謎の地図」が準制限に緩和されました。
そのため、9/30〜10/22まで公認大会で「ふわんだりぃず」を使ってみました。
すると、思いのほか勝てたので、今回は大会の結果をまとめようと思います。
(拙い文章ですがご容赦ください。)



1.公認大会の結果

公認大会の結果として、このような感じです。

(9/30 マッチ戦 7人 優勝)
10/1〜10/8 優勝4回/出場数7回
1日 マッチ戦 6人
2日 シングル戦 ?人
3日 マッチ戦 ?人
6日 シングル戦 3人
10/9〜10/15 優勝5回/出場数7回
9日 シングル戦 ?人
11日 シングル戦 ?人
12日 マッチ戦 3人
13日 シングル戦 4人
14日 マッチ戦 22人
10/16〜10/22 優勝2回/出場数9回
20日 シングル戦 7人
22日 マッチ戦 7人
計 シングル戦6回 マッチ戦5回

最初はふわんだりぃずのnoteを書く気も無かったので、対面についてやお店の出している情報にないデータは分かりません。
僕の地域の公認大会ということや平日の大会を多く含んでいることが要因で参加者数が少ない点はありますが、tier表外のふわんだりぃずとしては頑張っている方かなと思います。

10/6までの結果を反映しているランキング表

10/7.8は私用で公認大会に出れなかったので、上記の結果が今期の最大順位だと思います。


2.デッキ構築について

デッキ構築は23回公認大会に出る中で少しずつ変化しているのですが、現時点での構築はこのような感じです。

10/22の公認大会で使用した構築

デッキの特徴としては
•ダブルえんぺんシステム
•うららなし構築
•月の書3枚
•コズミック3枚
•壺の少なさ
•指名者のサイド落ちと不採用
•謎のエクストラデッキ

があるのではないかと思います。
それぞれ端的に解説します。

〜ダブルえんぺんシステム〜
•いぐるんを止められた場合の貫通を狙うため
•旅じたくの合わせ引きによる初動の傘増し
•未知の風による捲り展開の上振れ
(•リンクテーマに対してのえんぺん補充)
〜うららなし構築〜
•増殖するGが効かないデッキであり、他のデッキよりも役割が弱いため
〜月の書3枚〜
•泡やヴェーラーの回避、妨害モンスターの無力化、これらが可能であるため
〜コズミック3枚〜
•神碑やラビュに対してメインから強く使え、かつ多くのテーマに対しても先後問わずに使える機会があるため
•壺で拾える可能性があるため
•公認大会特有の環境に合わせた構築であるため
(本来は烈風の結界像•アトラクター•虚無空間を入れたいと思っている)
〜壺の少なさ〜
金謙は強いため最大枚数の1枚
強謙は強いが被ると弱いため2枚
強金は壺で見えると弱く、金謙と相性が悪いが、2ドローは強いため1枚
ふわんだりぃずは手札の枚数を増やすことよりも、質の高い手札(先行なら初動+誘発避け札)を揃えられるかが重要であるため、壺が被ることで手札が弱くなることを避けてこのような枚数にしました
〜指名者のサイド落ちと不採用〜
墓穴の指名者はサイドに落としています
可能なら先後問わずにサイドチェンジ後は入れて、うらら•ドロール•ロンギの対策として入れます。対面は増殖するGを抜いてこれらを入れてくるためこちらもサイドチェンジ後は警戒する必要があると考えます。
抹殺の指名者は不採用です
このカードはうらら避けや次のターン以降の組み合わせ初動となるが、こちらがサイドにドロールやロンギを採用していないため、不採用にしています。アルティメットスレイやパキケの枠をこれらのカードにしても良いと思いますが、ふわんだりぃずのためにカードを買う気がないため不採用です。
〜謎のエクストラデッキ〜
サロスやアーゼウスはいないがヌトスはたくさんいる。落としたいモンスターはたくさんいるが、落とす手段が乏しい。
理由はふわんだりぃずのためにアーゼウスやサロスの2枚目を買う気がないためです。しかし対面にファイナルシグマを出されると現状解決手段がありません。実際に出されましたが、ファイナルシグマの戦闘に耐えながら、ナイチンゲールを作り、旅じたくなどでライフ差をつけて耐えました。
サロスやアーゼウスは絶対に必要です。多くの場合、壺のコストになってしまいますが、これを読んでふわんだりぃずを組むと考えている人はしっかりとしたエクストラデッキを組んだ方が良いです。
ヌトスやマロンの使い道としては、アルティメットスレイだけではありません。対面が天底の使徒を使いマクシムス•ドラグマの効果を使用した場合に一矢報いることが目的です。こちらが本命で、このようなエクストラデッキにしています。アルティメットスレイはそのついでであり、変更する可能性は大きくあると思います。


3.ふわんだりぃずの弱点について

ふわんだりぃずというデッキは事故率が高いです。また、誘発一つで止まってしまうことも多くあります。
実際、公認大会で負けた多くの要因として、先後問わずに初動不在が多く、次に誘発に屈した場合が多かったと感じます。
これらの負け方は対面のデッキや練度に関係なく敗因となります。

メイン戦においてふわんだりぃずが注意すべき誘発は主にうららと泡•ヴェーラーです。
うららに対しては、地図いぐるん•素引きえんぺんによる地図x•黄金室初動などがあります。
泡•ヴェーラーに対しては、旅じたく•月の書によるエスケープやえんぺん素引きによる貫通があります。


4.まとめ

ふわんだりぃずは初動の安定感がなく、連続で安定して勝つことには現状向いていません。しかし、シングル戦のような場合に予期せぬ想定外のデッキとしては十分に強いです。そのため、参加者が少ない公認大会では結果が残しやすかったと考えます。

このnoteを読んでふわんだりぃずに興味を持った方は是非組んでみてください。小規模の公認大会ではおすすめできるデッキです。

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