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TOEIC900点とれたので勉強法や解き方のコツについて書いてみた

みなさん、こんにちは。
鷹斗です。

11月のTOEICでようやく900点とることが出来たので、勉強法や実際の解き方のコツについて軽く書いてみたいと思います。
尚リスニング480点、リーディング425点の905点でした。
正直リスニングが難しく、体感では420点くらいでした(笑)
ここ最近リスニングセクションがかなり難化しているようで、得点調整があったのかと思います。
またリーディングセクションは逆に以前より易化している気がします。

【単語の勉強法】

金のフレーズを使用します。
自分は860点レベルまでの知らない単語は全て覚え、990点レベル等のそれ以外の単語は公式問題集等で出てきたもののみを覚えるという形で使用していました。

余談ですが自分は新傾向になる前のものを最初使っていた為、現在は新傾向版と旧版を2冊併用していました。

また自分はDUO3.0も使用していました。
これもPart5など特にTOEICへの効果は大きかったと思いますが、DUOにはTOEICに出てこない表現もそれなりに収録されている為、TOEICのスコアアップのみをしたい人はやらなくても良いかも。

ですが仕事で英語会議があるなどSpeaking力やWritingも向上したい方は、是非DUOにも取り組んでください。
僕は560文全て暗記したと思いますが(たぶん)、時間が経つと忘れてしまうのでいまだに定着の為に駅まで行く際等に音源を聴いています。

【リーディングの勉強法】

リーディング対策としては基本的に下記の文法特急2冊と公式問題集しか使用していません。

文法特急の良いところは、何よりも解説が丁寧なこと、また当たり前ですがTOEICに頻出する表現や単語がよく使われていることです。

文法特急の使い方としては一度問いた後、文構造をしっかりと理解した上で音読します。
この際文に出てきた知らなかった単語は全て暗記します。
自分は延べ回数だと50回くらい音読しているかもしれません(笑)

リーディングの対策はこの文法特急の音読を試験1-2週間まで行い、その後は公式問題集を1-2冊解くという流れで問題ないと思います。

個人的な意見ですが、Part7等の長い文の音読はあまり効果ないと思います。
それよりも文法特急(Part5)の音読をしましょう。

【リスニングの勉強法】

リスニングは口パクシャドーイングで対策しました。
もちろん本当は声に出した方が良いのかもしれませんが、声に出すと疲れるので(笑)
継続することが何よりも大切ですからね。

公式問題集のPart3&4を一度解いた後、口パクシャードイングを行っていきます。
尚聴き取れなかったところは何度も戻って聞き直します。
自分の場合速度は1.2-1.3倍速で、PCで音を出していました。
ちなみにイヤホンで聴くのは極力やめて、PC等から音を出すようにしましょう。
なぜなら試験本番はスピーカーから音声が流れるからです。
イヤホンだと音がクリアすぎてしまいます。

またイヤホンで聞くのに慣れてしまうと、英語会議や電話などの場面での聞き取りも難しくなります。

尚速度は自分のリスニング能力に応じて調整してください。(600点未満の方等は最初は0.9や0.8倍速で良いかもしれません)

また自分の場合一つの文章に対して、1度に5回シャドーイングしていました。
そして5回を1セットとし、計3回行っていました。(つまり合計で15回。また15回中最初の1回目はスクリプトを見ながらやっていました。)

回数は自分のレベルに応じて調整してください。
回数の目安としては、ある程度覚えてしまったら、そのスクリプトを終了としてください。
ある程度覚えてしまった文のシャドーイングは効果が半減します。

1日の量ですが、自分の場合は最後は1日4文シャドーイングしていました。
つまり回数は4文章x5回で20回くらい。

少し少ない気もしますが、自分の場合集中力がないので(笑)
繰り返しになりますが、何事も継続することが最も大切です。

またPart1&2に関して、試験前に公式問題集で問題は解いた方が良いと思いますが、短すぎてシャドーイングには不向きなのでシャードイングは不要です。

【実際の解き方〜リスニング編〜】

Part1&2は普通に解けば良いのですが、一応テクニックについて少し書きたいと思います。

これはTEX加藤のブログに書いてあったのですが、Part1は単語の聞き取りに集中してください。
絵にない単語が出てきた選択肢は不正解になります。

Part2のコツとしては、これ絶対ではないのですが、最初の質問に出てきた単語と発音等が類似の単語が出てきた選択肢は大体不正解になります。
(例)
質問
Where
will the copy machine be installed?
・不正解の選択肢
I’m wearing the T-shirts.

次はPart3&4について解説します。
まず会話が始まる前に設問は全て先読みします。
その際各選択肢のキーワードとなる語をチェックします。

そして設問を見ながら会話を聞きます。
この時マークシートの答えのところに塗り潰しはせずに軽く印だけ付けてください。

先読みの時間を確保する為、リスニングセクションが全て終わってから、マークシートのPart3&4の塗り潰しを行います。

また注意点としては、なるべく単語を拾うだけでなく会話全文を聞くようにしてください。
なぜなら特に発言の意図を問う問題は、全文を聞かないと分からない場合があります。

【実際の解き方〜リーディング編〜】

まずPart5ですが、必ず選択肢から目を通してください。
なぜなら選択肢と空欄前後だけを見て解ける問題が結構あるからです。
もちろん全文を読まなきゃ解けない問題の場合は全文読んでください。

次にPart6&7ですが、ここも最初に設問から読みます。
文章を読んでいる途中で解ける問題があればそこで解く為です。

ただし必ずしも全ての設問をじっくり先読みする必要はないです。
例えば「なぜ〇〇さんは最初のメールを書きましたか?」という設問は特に設問の各選択肢の先読みをしなくても普通に文章を読めば解けるので。

また選択肢も必ずしも全て読む必要はないです。
恐らく正解だと思える選択肢があれば、他の選択肢を読むのはやめましょう。
なぜならTOEICは時間との戦いなので時間の節約の為です。

また英文の読み方ですが、2-5語くらいの塊で前から訳して読む読み方(スラッシュリーディング)と、直読直解(日本語を介さずにネイティブの如く読む)で読む読み方があります。

もちろん直読直解の方が理想ですが、なかなか難しいので僕は前から訳して読んでいました。
ちなみに900点取れた今回はPart7の最後の方だけ時間がないので直読直解で読んでいました(笑)
直読直解の方が読むスピードは速いです。
それもあり塗り絵をせずに無事に200問全て解けましたが、やっぱり日本語を介して読んだ方が理解はし易い気がします。
今回は最後のトリプルパッセージが大分易しかったので直読直解でも読めたのだと思います。

そして中々難しいかもしれませんが、英文を読む回数はなるべく1回にしましょう。
当然1回では理解できない箇所もあると思うので、多くても2回まで。

あとはそうですね、割引や複数拠点でビジネスを展開している旨の選択肢等は、回答になるケースが多い気がします。
この辺は公式問題集等何度か解けばなんとなく感覚を掴めると思いますが。

また曖昧な選択肢も回答になりやすいですね。
(例)
設問
What is suggeted about the shop?
正解の選択肢
The shop is popular in that area.
(「人気がある」というのは人によって基準が違うと思いますし非常に曖昧な表現ですよね。こういう選択肢は正解になることが多いです。)

最後に時間配分ですが、ざっくりPart5は1問20秒、Part6は1問30秒、Part7は1問1分で解けば時間内に終わります。

【おすすめアイテム】

最後はオススメのアイテムに関してです。

1点目は下記のマークシート用シャーペン。
大分時間の短縮になります。

2点目はユンケルファンティーです。
ドラッグストアで売ってます。
これを飲むと疲労感を感じながらもなんとか最後まで集中力が続きます。
大体試験の30-45分くらい前に飲みます。

ちなみにユンケルファンティより高価なユンケルスター?みたいな種類もあるようです。
恐らくファンティよりさらに効果が高いと思うので、金銭的に余裕がある方はそちらでも良いかもしれません。


【最後に】

ここまで読んで頂きありがとうございました。
2回転職した身から話すと、TOEIC高得点は転職で非常に大きな武器となります。

ただしいくらTOEICに特化した勉強をしてTOEIC高得点をとっても、英語が話せるようには全くなりません。(実体験です笑)

TOEIC860点、自分のように欲張りたい方でも900点をとったらサクッとTOEICから卒業し、Speakingの向上に注力しましょう。
例えば下記の記事を読んでみてください。


おしまい

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