インナーソースマンって何?

インナーソースマンってなんだよwwwww

って、思った人は、沢山いると思うし
私もその1人でした。

KDDIアジャイル開発センター のたかたにです。

まーた、懲りずに会社で曲を作りました。
私は、編曲~ミックス、マスタリング担当でした。
これまで、アジャイル開発の手法であるレトロスペクティブの歌を中心に作曲していたのですが、
今回は「インナーソース」の歌となります。

しかしまあ、「インナーソース」ってなんだろう…となります。
Wikipediaに聞いても、ピンと来なかったりもするし、流行るべき文化なのに、取っ付きにくかったりします。

ということで、InnerSource Commons Communityさんにより、インナーソースを理解してもらうために価値基準を考える(作詞していく) ワークショップが開催され…歌詞が決まり、弊社で曲にして、冒頭の動画できました。

今回の作曲の経緯は、InnerSource Commons Communityの方々から、我々に「わかりやすいコンテンツとして曲を作って欲しい」との依頼があり、我々の活動とマッチングする部分があったので、実施に至りました!

で、「インナーソース」ってなんやねん?
って話ですが、今回の活動の中で私はざっくり以下だと理解してます。

  • 複数チームで共有できる資産

  • それをみんなで定期的にメンテナンスできる

  • 結果、似たコードの再開発が起きなくなり、組織の開発スピードが上がる

これを作るために、どうすれば良いのか? などが、実践的なことも含め、冒頭の動画の歌詞には込められており、一見、楽しそうなよく分からん動画かもしれませんが、かなり大事なメッセージが込められています。

車輪の再発明」「組織のサイロに閉じ込められる」が私のお気に入りワードです。

社内の垣根を越えて、リポジトリにコミットしてみませんか?コントリビューターになりませんか?
これを読んでるみなさんも「インナーソースマン」になれる可能性がありまっせ!

どこの企業でも、他チームの思想やソースコードは参考にしあったり流用はあると思うのですが、共有して、メンテナンスまでは至らないことが多い というのが、イベントに参加して感じたことでした。
そういう色んな会社さんの実態や現実を知るって意味でもコミュニティに多少ですが関われて良かったです。

ちなみに、当日のレポートはこちら

こういう活動って、賛否はありますが、キャッチーなコンテンツがあり、そこから、興味を持ったり何かを知るっていうのは凄く大事な活動かと私は思ってます。
そして、なんか世界のコミュニティまでに最近広まってるとかなんだとか…

今回の曲は動画編集や、シンセの細かい音作りは新メンバーにお願い出来たりしたこともあり、自分の作業がかなり捗りました。
この部活?の活動がドンドン大きくなりワクワクを生み出してる気がします!

アジャイル開発に興味がある人、作曲好きなエンジニアは弊社のカジュアル面談へどうぞ~

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