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Hack Aichi +2024 愛知県大学対抗ハッカソン参加レポート

お久しぶりです。初めましての方は初めまして!
KDDIアジャイル開発センター たかたにです。
私は先日、名古屋サテライトオフィス長に就任しました。その旨を9月24日の愛知県学生対抗ハッカソンの際に名古屋オフィスが開所したことを対外的に公表させて頂きました。

弊社では本社のある東京以外にも全国各所にサテライトオフィスを増やしており、
三島(静岡)、舞鶴(京都)、沖縄、秋田、北海道、高崎(群馬)、大阪、仙台、名古屋(愛知)、広島と合計11拠点あります。

本イベントはと主催が愛知県、共催が愛知県経営者協会様、運営はJellyWare株式会社によるイベントになります。参加された学生さんは総勢61名、チームは14チームで、我々は協賛として+学生のメンター(技術3名、アイデア1名)として参加しました。

Hack Aichi +2024

https://www.pref.aichi.jp/press-release/daigakurenkei/hack-aichi2024-2.html

スケジュールは以下でした。
アイデア創発ワークショップ・交流イベント : 9月10日(火曜日)
開発期間 : 9月11日(水曜日)から 9月23日(月曜日・振替休日)まで
最終プレゼンテーション・表彰式等: 2024年9月24日(火曜日)

KAGとしてどのように関わったかを本記事では紹介していきたいと思ってます!


アイデア創発ワークショップ


9/10参加初日、学生さんと自己紹介やチェックイン、付箋出しの練習をしました。

運営さんの写真がエモい!

そのあと、各チームの紹介後に本イベントに参加の各スポンサーからテーマや技術提供の紹介がありました

弊社はKDDIが高輪ゲートウェイに移転という話があるので…KAGとしては以下テーマを提供しました。
スマートシティの働き方を考えよう
〜生成AIで実現する従業員のモチベーション向上とは〜
サービスデザイン部メンバーにより、本テーマを考えて頂きました!

技術は「Amazon Bedrock活用時のSlackでの技術サポート」を提供しました!
先日AWS Heroにも選ばれたみのるんさん、AWS Community Builderの松好さんがメンターについて頂きました。

髙谷とみのるんさん、撮影は瀧島さん

そんな素晴らしいテーマと技術提供もあり、説明や学生さんからのインタビューを終えたあと、
弊社のテーマを選ばれたチームは最終的に14チーム中 4チームでした!
ありがとうございます。

最初だと全体の35.7%もKAGのテーマを・・・選んでいただいており、さすが弊社のデザインチーム、そして技術力!!!

KAGのテーマ大人気!

お昼休みは楽しく歓談したり、テーマについて深掘り。昼からはデザイン思考を用いたワークショップで、テーマについて深掘りし、自分たちのアイデアを固めます。
そのアイデアを2週間で開発していくこととなります。
このアイデア出しの時に、今の大学生はこんなに頭良いのかぁ…とか色々考えさせられました。

開発期間

9/11-9/23テーマ、技術メンターとして2週間、学生さんと関わっていきます。
4つの大学の学生さんとzoomを用いて何度かミーティングを行いました!テーマについて、深掘りしたり、技術についての悩みごとをメンターとして解決したりします。
我々がメンターとして担当させていただいた4つのチームのアイデアは以下です。

  • 「地域貢献バトル まちかどマッチ」

  • 「会社員向け最適なカフェ選び」

  • 「コミュニケーションお助けAI」

  • 「スマートシティーにおける民意のローンチ」

全然違うくて面白い…!

技術への取り組み方も、figmaでデザインを決めてソースを書くチーム、GASを使うチーム、元々あるパッケージに上手く当てはめるチームなどなどと多種多様でメンターも色々と考えさせられます。
弊社では、アイデアについて相談したり、技術について相談できるメンバーがいるので素敵だな。。。と改めて感じました。

その中で、学生さんの作品が出来上がっていったりするのが本当に楽しく、嬉しく、親心で少し見てしまったりなんだったりします。

最終プレゼンテーション・結果発表

9月24日は昼から現地で結果発表がありました。
その日は、木暮社長と技術メンターの松好さんに東京から名古屋にお越しいただきました。
名古屋はかなり久しぶりとのことで、ひつまぶしを案内させていただきました。

ひつまぶし〜〜〜うまい〜〜〜

そして、本編の学生さんの発表。。。
自分たちがメンターとして関わったとこもそうでないとこも、ドキドキしながら観ます。
堂々と発表出来たチームや緊張しているチーム、機材トラブルがあるチームなど様々。

発表後、実機を触る時間を設けていただいたので関わったチームや気になってたチームの箇所にお邪魔させていただきます。

関わったチームの方々に、
「最後の打ち合わせのとき、出来てなかった部分はどうなったのか?」を聞いたら、どのチームもなんとか完成させたり形にしたとのことなので、すごいです!
"2週間でものづくりしろ" ってかなり過酷だと思うのが私の本音です。
1スプリントですし、環境構築で終わるよ?…

そして、結果発表!
弊社からは企業賞として「愛知産業大学チーム」へ。

愛知県産業大学チームとKAGメンバー

そして、最優秀賞の愛知県知事賞はメンターをしていた「混合Cチーム」が受賞!

愛知県知事とCチーム


我々がメンターしてたチームは4チーム中3チームが受賞していました。

後日、最優秀賞の「混合Cチーム」が技術を掲載しても良いとのことなので、この場で少し公開させて頂きます。

タイトル
サービス概要


ソリューション
構成

このサービスは、webアプリケーションでスマートシティで市民が抱える課題や悩みなどの民意(種)を投稿し、複数のものを生成AIでまとめたソリューションを提案する(若葉)。
そして、そのソリューションを街や企業が対応していくと花が咲くというものです。

アイデア・コンセプトも非常に優れており、何より、サイトも可愛くワクワクできるテーマでした。

実物

このチームは外から見ていて、チームとしての空気感が非常に良く、チーム内のアイデアや意見の出し方、風通しも良かった印象でした!
おめでとうございます!

参加された学生の皆さん、協賛企業の皆さん、そして何より主催、スタッフの皆さんありがとうございました。
以上、Hack Aichi+ 2024のレポートでした。

そして、名古屋サテライトオフィス及び、オフィス長となった私を引き続きよろしくお願いいたします。

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