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Foiler目線の再録評価(D&D 50th Anniversary Superdrop)

Foilerとしての知見を皆様の役に立てたい!!
じゃないとただの病気の人になってしまう。
というわけで英語版Foiler目線で、再録カードの価値をお伝えしたいと思って記事を書きました。

今回は現在販売中のD&Dシクレです。
販売期間はあと10日しかないので、書いてる時点でこの記事の賞味期限が幾ばくも無いです。

念のための注意事項として、あくまで個人の感想かつ、値段・在庫状況ともに晴れる屋しか調べていないので用法用量守ってご利用ください。


①An Exhibition of Adventure

溢れ出る古き良き洋ゲー感

今回の看板的セット。
まず目を引くのは《思案》。再録機会は多いですが、Foilはいずれも1,000円超、かつ売切れと需要の底堅さを感じます。
今回はイラストも恵まれておりピンで買おうとすると、結果シクレとどっこいの値段ということは十分に考えられます。
他にも《モンスターマニュアル》《アーチリッチ、アサーラック》は初出のパックが剥かれていないせいか、英語版Foiⅼ在庫が枯れており意外に需要が高そうです。
これらに《黄金架のドラゴン》までついてくることを踏まえると、これは後々買っとけばよかった案件の気配。

②Astarion's Thirst

色気がすごい

《極上の血》はEDHのおもちゃとして需要が高く、Foilは4,000円くらいします。再録嬉しい!
《血なまぐさい結合》はエルドレインの森のおとぎ話枠で再録されたため光らせることだけなら難しくはないですが、《極上の血》と2枚コンボなので、同じテイストで揃えられるのはいい感じです。
値段だけで見ると《極上の血》ありきですが、なぜか本家シクレ直売サイトだと売り切れてるんですよね。雄っぱい需要?

③Karlach's Rage

女性だったんですか。。。

《アヴェルヌスの憤怒、カーラック》は、アタックや戦闘ダメージでアドを取る系統率者でよく見るカードです。英語Foilは1,400円とぼちぼちですが、売切れになっており、結構探している人が多いんじゃないでしょうか。
《締め付け》はFoilがジャッジ褒章しかなく、Foiler的に地味にレアカードです。
また《巨岩の門》はFoilが初出のローウィンだけであり、また能力もカーラック同様コンバットを軸とする統率者需要が高く、英語版は9,000円で売切れです。え、まじで。
パッと見イマイチですが、実はレアカードの宝庫でかなりおすすめです。
ちなみに本国サイトではこれも売切れです。

④Death is in the Eyes of the Beholder I 

モルボルの元ネタ

《もみ消し》再録!これをFoilにしようとすると5,000円は覚悟する必要があったのでシクレでの再録は有難い限りです。
《湖での水難》は再録回数も多く、最近ではカルロフ邸のスペシャルゲストとして再録されましたが、英語版Foilはなぜか需要があり結構売り切れてます。ミル系統率者需要なんですかね?
この2枚だけでシクレ分くらいありそうですので、他に欲しいものがあれば買いですかね。

⑤Death is In the Eyes of the Beholder II

ポケモンでいうところのピカチュウの扱い

まさかのビホルダー2個目。
《殺し》は日本人的にはすべそれのおかげでお手頃ですが、英語版はドクターフーしか再録が無く、光らせようと思ったら結構大変なカードですのでありがたや。
また《Fire Covenant》はシクレでしか再録が無く、かつ売り切れているので結構な貴重品ですが、何需要かは使われたことが無くわからぬ。

結局買ったもの

①An Exhibition of Adventure②Astarion's Thirstを買いました。
前者は普通にお得ですし、後者はサム・フロドでほしかったカードがまとめって入っておりましたので。
悩ましいのは③Karlach's Rageで、戦闘系の統率者でほしいカードがまとめて手に入る上に、貴重なカードが多く、後々ピンで買おうとすると面倒な気配を感じます。
あと過去の経験だと、ビホルダーの《もみ消し》みたいに1枚だけ需要が突出している場合は、結局シクレで買うのが安くつくことが多いと思います。

最近はシクレのボーナスシートに結構いいものが多く、何が入るか楽しみですね。(噂だとミンスクとブーらしいですが、はたして・・・)

ではではまたの機会に。


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