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捨てる勇気

こんばんは。たかたくんです

今日は本業の草野球についての投稿です。

先週の日曜日、大会の初戦でチームは負けてしまいました。
課題点はたくさんでましたが、最もフォーカスされたのが個人的打撃の思考でした!

といいますと、打席の中でどんなことを考えているのか、最近はどんな感覚なのか、どんなところが課題として捉えているのかなどなど、思い思いのことを少々時間はかかりましたがメンバー一人一人語って行きました。

そこで気づいたこと
①周りがその人をみて感じてる以上にその人は感じていないことが多い。(後ほど詳しく)
②不安なことは捨てる勇気(割り切り?)でカバーができそうだということ。

大きく2つを感じました。

①に関しては例えばタイミングやバッティングフォームでいつもそれじゃあ打てる確率低いんじゃないの?と周りの何人かが思っていたことを、実際本人は課題として口にすることが少なかったです。
他には?なるほどなどと話を掘っていっても、本人は簡単にはそこに辿り着いている感じがなかったのです。
技術論のところもあるので、多くの引き出しや色々な人をみてきた人は気づきやすいかもしれませんが、必ずしも気づいているとは限りません。気づいてないことになんで?と思ったというよりかは、気づいたことは伝えていくべきなんだなと思いました。
わかっているだろうはやはり危険なことなんだなと考えさせられました。

もう1点
②に関して
まずは「初球に手が出ない」という課題を口にしたメンバーがいました。※初球はここではファーストストライクを指して話をします。
打者にとっての初球は安打になる確率が高いと言われています。実際数字的にも高いことが多いですし、投手心理的にも勝負球などよりは甘くなることが多いと言われます。その球を狙っているんだけど手が出ない。

誰か経験ありますか?

私は大学時代にありました。三振を恐れ、追い込まれる前に振ろう、初球を振ろうと思えば思うほどに身体が固まり振れなくなったことがありました。

こういう状態って本当に様々な精神的な事が絡んでると思います。

ここを語り出すと止まらないのでテーマに戻します。

その人は初球が振れなくて、ツーストライク目なども余計に手が出なかったり、当てにいってしまったりしてしまうということでした。

皆さんならどう対応しますか??

三振しないようにカットのスキルを身につける、などなど技術的なところに注目される方もいると思います。
精神的なところでは三振オッケーのつもりで打席に立つなど、あると思いますが私個人的には

初球を捨てる(初球を必ず見逃してみる)

という考えに辿りつきました。賛否両論あるかと思いますし、実行してもらって結果が出ている訳じゃないのでまだ試し中ですが、おもしろそうじゃないですか?

不安なことには最初から関与しない。どーしよってなるならいっそのこと捨ててみる。
具体的には初球は必ず球筋をみて、タイミングを合わせて例えストライクを取られてもその後で勝負をする。

フォームなどに置き換えれば、体が開く事が不安材料であればいっそのこと初めから開いちゃう。(かなりオープンスタンス気味に)体を開いて構えることで、両眼でしっかりとボールを捉えられてボールへの恐れやコンタクトミスを少なくできたり、それ以上の開きは抑えられるかもしれない。開いちゃいけないという概念を捨てること。

草野球の世界だからできるのかな?なんて思ったりもしてます。でもこんな考え方で楽になる方がいれば参考にしてみて欲しいなと思います。

どちらもメンバーに実践してもらってぜひ結果を残して欲しいなーと思っています。


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