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バルクオムを、解約した。

以前から気になっていたシャンプー、「バルクオム」。

実は普段は湯シャン派なので基本的にシャンプーは使いません。(肌が弱いのもありますし)
ですが、この緊急事態宣言下でなかなか美容院にも行けず、髪もずいぶん伸びましたので、良さそうなシャンプーが欲しかったんですよね。
(あと香りが良いとのことなのでQOL上がるかな、なんて思いましてね。)

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バルクオムは単品購入もできますが、基本は毎月商品が届く定期便サービスになっています。流行りの言葉で言うと「サブスクリプションサービス」ですね。

シャンプーとコンディショーのセットが1回目の発送が送料込みで980円(83%オフ!)で回数縛りなし!と言う宣伝文句に誘われウェブ広告をクリック。お試しには良いかなぁと思いましたが、、、

申込ボタンの下に、ちーーさな文字で

解約はいつでも可能ですが、1回目の特別価格受け取り後、定期2回目を受け取らずに定期購入を解約する場合のみ、別途、キャンセル料3,000円(税込)を請求させていただきます。

2回目は送料もかかりますので、5,830円かかります。
商売上手、、、いやこれは消費者をうまく欺く仕掛けだなぁと思いましたね。。解約は電話でしかできませんので、特に若い人にとってはハードルが高いようにできています。

色々気になることはあるものの、商品を試してみたい気持ちはあったので申し込みをしました。

* * *

2か月が経ち、2回目の発送連絡が来ましたので、予定通り解約してみます。

解約は電話でしかできませんのでコールセンターに電話をかけますが、全然繋がりません。
当時はキムタクCM開始前ではありましたが、YouTubeでCMを大量投下していた時期だったこととコロナ禍でコールセンターの営業時間が短縮されていたことが重なっていたことが原因と想定できます。
iPhoneのリダイヤルが200回を超えたころ、ようやく繋がりました。

電話の応対はとても丁寧でした。ですが、解約の理由を聞かれました。

「自分が思っているより高いなと思ったからです。」

ここでもし、「まだ使い切っていないので・・・」という話をしてしまうと、「定期便の間隔を開けることができますよ!」という提案が来ることは想定できていたので、「高い」というシンプルな理由にしました。

多少の引き留めトークはあったものの、あまり覚えていません。
とにかく「もう不要です。」ということを言い続けました。

向こうが諦めたころに、最後にある案内をされました。

「では、解約のご意志は確認させていただきましたが、お客様はまだ2回目の商品を受け取られておられませんよね?キャンセル料がかかりますので、2回目の商品を受け取られてからもう一度お電話をいただけますか?」

? ? ?

想定していなかった発言でしたのでいったん言葉に詰まりましたが「電話も繋がりにくかったのでこの電話で受けてもらえないでしょうか?」と伝えると、「上のものに確認しますので少しお待ちください」と保留に。

しばらくして「ではこのお電話で解約の手続きとさせていただきますが、くれぐれも2回目の商品は必ず受け取るようにしてください。」と念を押されました。

と言うことで無事解約できました。

商品自体はまぁまぁ良いシャンプーという感想。香りは良いのですがめちゃくちゃ良いかと言われると、うーん。普通ですかね。。
YouTubeでは根拠のないダイエット食品みたいな動画広告が流れたり、イメージ向上のために木村拓哉さんをTVCM起用したりと、シャンプーの原価にはプロモーション代がしっかり入っているような気がしますので割高!というのが評価です。商品の黎明期は上手なプロモーションをしていたと思うのですが、どこかで儲け方が上手なマーケターがチームにジョインしたのかあなぁと邪推しています。もともとのファンが離れなければ良いのですが。

いろんな意味で今後のバルクオムに注目していきたいと思います。

あ、バルクオムを試したい方は、定期便を持て余した方が出品しているメルカリから安く買うのがおすすめですよ〜

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髙橋 拓也|「毎日、文房具。」編集長
よろしければ私が主宰している毎日、文房具。( https://mai-bun.com )やダイアログノート( https://dialognotebook.com/ )もご覧ください。