【追記】結婚記念日に妻の推しカプのぬいをあげた
先日動画と記事にしました僕の飲酒雑談の中で、結婚記念日に妻の推しカプのぬいをあげる予定の話をしたのですが、本当にあげました。
妻が朝に子供を保育園に送るので、車のオーディオ部分の下にあるペットボトルを入れるところに、妻の推しカプのぬいを仕込むサプライズをしました。
妻は無事爆笑しました。
その日はずっと「かわいい!かわいい!」と2人のぬいを掲げて眺めていました。
喜んでもらえて良かったです。
さらに僕は妻が好きなキャラの片方を主人公にした、二次創作小説1000文字を作って妻に贈りました。
これほど理解ある夫君いる?
不良が5人横たわっている。
○○(キャラ名)は最後の1人に馬乗りになって、顔面を殴り続けている。
その不良が動かなくなると、殴るのをやめて血で汚れた両拳を眺めた。
中学・高校時代の○○は荒れていた。
●●(特殊能力)により友人は離れていき恐れられ、父は女を作って家を捨て、母は信仰宗教にのめりこみ目を合わせてくれなくなった。
数え切れないぐらい人を殴った。
同級生も、上級生も、教師も、知らない不良も、警察官も殴った。
みんなごちゃごちゃ言ってきたが、何を言っていたのか聞いていないし、話の途中で殴った。
殴ることにはなんの楽しみもなかった。
自分はなんのために人を殴り、なんのために生きているのか分からなかった。
死にたかった。
しかし自分から死に近づく勇気もなく、誰かに殺されたいと思っていた。
なんとも甘えた希死念慮だと自嘲したが、こんな自分はどうせいつか誰かに殺されるのだろうと思っていた。
むしろそれを待ち望んでいた。
自分よりも圧倒的に強い者に、自分は手も足も出ず殺されたかった。
早く自分を殺しに来てほしいと思っていた。
職員室に呼び出された。
誰を殴った件か見当もつかず、小さな相談室に連れて行かれた。
そこにはボーダーという組織の青年が待っていた。
この人は強い、と直感した。
この人が俺を殺しに来てくれたのか、と胸が弾んだ。
襲いかかれば殺してくれるかもしれない。
密かに襲いかかるタイミングを見計らいながら話を聴いた。
「ボーダーに入ればお前が本当に望んでいるものが手に入る。俺のサイドエフェクトがそう言っている」と青年は言って帰っていった。
自分が本当に望んでいるもの、が気になり襲いかかれなかった。
死ぬ以上の何かを自分は望んでいるのだろうか。
自分では気づいていない何かを、本当は望んでいるのだろうか。
殺されたい、の次に望んでいたことは、全てを捨てたい、だった。
「お前がボーダーに入隊してくれるなら、学費も寮費も生活費も援助する」と言われていた。
家も土地も人間関係も記憶も、全てを捨てたかった。
なによりここにいても自分を殺してくれる者は現れない。
ボーダーに入れば自分が本当に望んでいる、自分を殺してくれる者が現れるのではないか。
○○はボーダー入隊を決意した。
これでやっと殺してもらえる。
やっと終われる。
そう信じていた。
あの人と出会うまでは。
妻が好きなキャラをwikiで調べ、僕が勝手に捏造した2人が出会う前の話を書きました。そのキャラが中学・高校で荒れていたという設定は、作品本編では一切明言されていませんので、完全に僕の捏造です。
しかも僕が「このキャラはこうに違いない」「こうであってほしい」と書いたのではなく、「こうだったら妻が喜ぶだろう」と書いたので、二次創作としても異質なものができました。
これを読んだ妻は「面白い。この解釈に不満はない。今これをpixivに載せてもそんなに伸びない。特殊能力が明らかになってすぐ載せていたら100users入りできた」と言いましたが、僕はpixivをよく知らないので、それがどれぐらいの誉め言葉なのか分かりません。
あと妻は「迅悠一が三門市を離れてスカウトに行くことはない」と言ったんですが、「この設定が公式設定なのか、pixivで見た誰かが勝手に作った設定なのか、自分で作った設定なのか分からない」とも言っていました。
これからも仲の良い夫婦でいてね。
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