マイストーリー
絵を描き始めたのは小学校三年生の時でした。
ガンダムのカードダスが出た時でした。
自由帳にみんなカードダスのガンダムを描き写していました。
僕も勿論挑戦しましたが
皆より下手でした。
皆にバカにされ僕の作品は破かれました。
そこで辞めるのが普通の人だと思いますが
僕は運動もダメで勉強もあまりだったせいか
絶対上手くなってやると何故か思い
描いて 、描いて1日に100枚約5時間の絵を描きまくりました。
そこそこ上手くなる頃には皆体を動かしていました。
中学生になり、中学になってできた初めての友達が
家の近くに住んでいた。すごーーーーく絵が上手く
漫画を描いていました。
何か皆に注目されていて
毎日が悔しかったです。
それから毎日その子の描いている所を見て
手の運びを見ていました。
またここでも僕の絵はバカにされました。
それでも僕は絵を描きまくりました。
その友達の描いたノートを借り毎日似をし、少しでも近付ける様に気がつくと一週間に25冊のノートを描いていました。1日一冊描くペースです。5時間ぐらい描いたかな
高校生になり、
今でも忘れません。
三年生の夏
担任の先生が僕の所に来て
お前絵上手いな学園祭の看板描け
と言われ描きました。
これが人生初めて他人に認められた瞬間でした。
そして、自信を持った僕はコンピューターグラフィックの専門学校に行きました。
ここでも作品を作る度にバカにされ
下手と言われる毎日でした。
社会人になり
彼女ができ
絵を描くのを忘れていたこの頃
もうこの子と結婚するんだと思っていました。
人生最悪の悲劇が起こります。
彼女と一方的に別れられ
仕事は上手くいかず
毎日毎日家でただ油絵を描く日々が続く
そんな時TSUTAYAでNARUTO -ナルト-を全巻見始める
この時なぜNARUTO -ナルト-を見たのかはわかりません。
見終わると
俺‼️諦めてる
何したいの?いつやるの?
と頭の中に問始まり
絵描きたい
そんでもって毎日デッサン描きました。
そんなある日飲み屋で逢ったピヤニストが僕のハートの油絵を15000円で買うのです。
いつまでも絵描いてね
と言葉ともに
絵画教室に通い5年がたち
銀座で個展をやり
今、やっと油絵が50000円で売れる様になりました。