嫁はん探すのに値切るよなことすな
結婚相談所は無料ではない。
うち婚活ハナコとタロウのスタンダードプランは
入会金55,000円(税込み)
登録料22,000円(税込み)
月会費13,200円(税込み)
成婚料165,000円(税込み)
活動サポート費、お見合い料はないもののそれでも入会の初期費用だけで
90,200円かかる。(結婚相談所の中では割と安い方だと思うが)
それに加えて、プロフィール写真代、お見合い用の服やメイク用品などなどよっしゃっと気合を入れたら10万円以上はかかるのではないでしょうか。
なかなかの料金です。
今回はその10万円のおはなし。
いざ入会。
プロフィール公開!
お申込みを待つ、待つ、待つ。待つ・・・。
来るには来るけど、ぱっとしない、どころか、えっ?まぢ?
「え、私そんなにイケてない・・・。」
ズバリ!ここが運命の分かれ道。
「結婚相談所に入ったら良い人から申し込みがあると思ってたのに、なんかもうやる気がなくなった。」
となるか。
「私に会いたいと思って申し込んでくれる方がいるなら、私も会いたい人に申し込もう!」
となるか。
私は、なるべく皆さんが後者になるように、入会面談の時点でしっかり説明いたします。
「一ヶ月に100人の方に申し込めるので、絶対譲れない条件だけで絞った方に片っ端からなーんも考えんとポチポチお申込みボタンを押してください。お見合い成立の確立は6~7%なのでね。」
その人数にびっくりされますが、これが一番出会いの機会を確保するのにもってこいの方法です。
しかも自分で出会いを切り開く、つかみ取るかたちなので入会直後のやる気がみなぎっている時にやってしまうのがベストです。
入会から10日以内に一気に100名の方に申し込み、6~7人とのお見合いが確定!
お見合いの予定がある、出会いが確保出来たことでカウンセラーもご本人も一安心。
婚活に疲れるどころか、何や知らん楽しくなります。
さあ、お見合い。
初対面の方とサシで1時間の会話は大変疲れます。
たった1時間のためにメイクしてヘアセットしてお洒落して、電車に揺られて、待ち合わせで緊張して、たどたどしく会話して、疲れる。
お茶代は男性もちなのに、申し訳ないけど、疲れる。
”出会いがない” という理由で入会された方は、異性との会話にもなれていないので余計です。
なので、出来る限り短期間でやっつけましょう。
トーナメント方式にします。
1日 2名の方とお見合いして、お見合いの時点で比較検討するのです。
どちらかお一人に ”交際希望” を出すか、どちらも ”お断り” にするか!
ここでのポイントは ”安全を取ってどちらも交際希望は絶対にしない!” 比較検討のためにぶつけた戦いには必ず敗者が出るはずですので、そこは逃げてはいけません。
どちらも素敵すぎて選べません!なんて時はご相談ください。
でも今まで1回もないけどね。
「自分は交際希望でも、向こうがお断りやったらどうするの?」
と、お見合い経験者は思ったのではないでしょうか。
男性が出すお断りの理由のほとんどが、” 見た目が思てたのと違った ”
というアホみたいな理由です。
自分に明確な反省点がある方以外は、
「失礼しました。ちゃいました?もっと美人やと思いました?あーほー。」
と片付ければいいのです。
明確な反省点に心あたりのある方は、どないかしましょう。
明確な反省点の一例を紹介します。
・ ほぼほぼノーメイク
・ お見合いなのに適当な服装
・ つまらなそうな態度をしてしまった
・ 自分から一切話題を振っていない
お見合いは男性だけが頑張るというものではありません。
選ぶ立場であり、選ばれる立場でもあるのです。
お見合いは初対面の異性との共同作業。
お互いを思いやり息を合わせてい時間の会話が楽しめるか否か。
仮交際も同様トーナメント形式。
選ぶ立場であり、選ばれる立場でもあるので、なるべく比較検討できるように複数の方とのデートや、LINE等でやり取りをしてほしいです。
冒頭で当相談所の料金について触れました。
IBJ加盟なら同じシステムを使うはずなのに相談所によって費用やサポート内容が大きく違っていたりします。
基本的にはご自身のキャラクターに合った相談所をお勧めしますが、お金は大事ですし、その先の結婚生活のために大事なお金はとっておきたい。
なので、当相談所は活動サポート費もお見合い料もいただいておりません。
先日、ある男性が無料カウンセリングに来られました。
・自分からの申し込みはできないから、紹介してもらった人と会う
・複数の仮交際は自分にはできない
・結果がすぐ見えないので3ヶ月ぐらいで退会
こんな感じで、複数の相談所を渡り歩いてきたとのこと。
そして、一通りのお話を伺った最後にその男性が言ったひとこと。
「入会金でも登録料でもなんでもいいからもうちょっと勉強してもらえませんか?」
各相談所で初期費用だけ払ってすぐに辞めて来られたので、今回も成果が出るかどうかわからん内に10万円は・・・。というお気持ちだったのでしょう。
わからんでもないが私の口から出た言葉は、
「生涯の伴侶探すのに値切ったらあかんでしょう。」
でした。
それでも引き下がらない男性には、上記に書いたノウハウをすべて詳しく根拠も説明した上で、婚活コストを安く上げる方法は値切ることではなく、積極的かつ戦略的に活動して短期間でお相手に出会うことですと説明させて頂きました。
結婚相談所は頼れるところではあるが、あてにしてはなりません。
私は月会費より成婚料をあてにしてサポートさせて頂いております。