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<春から大学生向け>おススメのバイト の選び方
初めに
今回は少し趣向を変えて、春から大学生になる方に向けてアルバイトについて書いてみようと思います! 「大学1年生の自分にアドバイスするなら?」という視点でまとめているので、皆さんのバイト選びの参考になれば幸いです!
アルバイトの目的
まず、アルバイトの目的について考えてみましょう。大学4年生の視点から、多くの人に当てはまる要素として、大きく3つに分けられると考えています。
お金をふ稼ぐ
社会経験を積む
コミュニティーを作る
それぞれ詳しく解説していきます。
1. お金を稼ぐ
「そんなの当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、実際にバイトをしてみると、お金の稼ぎ方にもさまざまな選択肢があることが分かります。
大学生はサークル活動や旅行など、何かとお金がかかるもの。親の援助の有無にかかわらず、多くの人がアルバイトをすることになるでしょう。
目安として、
文系:月5~12万円
理系:月3~5万円
くらいが一般的な収入の範囲です。
時給だけで選ばない!
「時給が高いバイトが良い」と思いがちですが、自分の好きな時間に多くシフトに入れるかどうかも重要なポイントです。
例えば、
家庭教師・塾講師:時給3000円超えもあるが、シフトに入れる時間が限られる。
カフェ・居酒屋:時給は低め(都内なら1100~1500円程度)が、朝の空き時間や夜の暇な時間など、柔軟にシフトを組める。
単純な時給だけでなく、**「効率よく稼げるか?」**を考えるのが大事です。
2. 社会経験を積む
これも「当たり前」と思うかもしれませんが、就活を経て考え方が変わりました。
就活前は、「接客や事務作業、塾の生徒を指導すること=社会経験」だと思っていました。しかし、就活を通じて、バイトの経験を通して自分の向き・不向きを知り、どんな仕事にモチベーションを感じるか学ぶことが社会経験だと考えるようになりました。
筆者の体験談
暇な教育系バイトは、コスパは良かったが退屈で苦痛だった。
忙しい接客バイトは時給が低かったが、やりがいを感じられた。
この経験から、「自分は人のために頑張っていると感じることが大切だ」と気づきました。
また、後者のバイトはコミュニティーの面でも良かったので、その点については次で詳しく触れます。
3. コミュニティーを作る
高校までと大学で一番違いを感じたのは、「決まったコミュニティーが作りづらい」ことです。
高校までは、授業や部活を通して自然と友人関係が築けました。しかし、大学では授業やサークルが強制参加ではないため、広く浅い関係になりがちです。
そのため、「高校時代の部活のようなコミュニティーを作る手段として、アルバイトは有効」だと感じました。
多くのバイトは週2~3日以上のシフトが必要なため、自然と毎週同じメンバーと働くことになります。その結果、職場での仲間ができ、飲み会や遊びに行く機会が増えることがありました。
もし、「大学では浅い人間関係しかできなくて困っている」という方は、
自分のコミュ力を疑うのではなく、自然と会う回数が増える環境に身を置く
バイト先を「仲間を作る場」として選ぶ
という考え方をしてみると良いかもしれません。
目的に応じたおすすめバイト
あくまで筆者視点ですが、目的別のおすすめバイトを紹介します。
1. お金を稼ぎたい人
家庭教師・塾講師(時給が高いが、シフトの自由度は低め)
飲食店(居酒屋・カフェ)(時給は普通だが、シフトの融通がきく)
2. 社会経験を積みたい人
居酒屋やカフェなどの接客業(忙しさの中でスキルが身につく)
フリーターの多いバイト(社会人との関わりが増える)
単発バイト(タイミーなど)(さまざまな職種を体験できる)
3. コミュニティーを作りたい人
同世代のコミュニティーがいい → カフェ、大学の学内バイト
幅広い世代と交流したい → 居酒屋、バーなどの接客業(お酒がある場では会話が弾みやすい)
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
偉そうに色々と書いてきましたが、少しでも皆さんのアルバイト選びの参考になれば嬉しいです。
これから1か月程度は、「春から大学生になる人向けの記事」を書いていこうと思います。よかったら、いいねやコメントをいただけると励みになります!