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かきぞめ

伝統文化からポップカルチャーへ

日本と言えば畳。と言えるほど、日本の衣食住、文化伝統にも深くかかわりがあります。私はそんな畳の両端を彩る畳縁(たたみべり)を製織する会社の代表を務めており、私で6代目になります。

noteでは、畳業界のこと、畳縁産業のこと、地元のこと、会社での取り組み、私の頭の中にあることをしたためて、皆さんにニッチな世界をお届けできればと思っています。

かつて、一般のご家庭には黒と茶色の無地の畳縁しかありませんでしが、今では約1000種類の畳縁を作って日本中にお届けしています。素材も色も柄もまちまちで、用途に合わせて使い分けることもあります。

自社工場に併設したショップのディスプレイ。
すべて畳縁です。

最近では、素材としてハンドメイドや雑貨にも展開していて、自社商品だけではなく、コラボレーションやタイアップもしています。オーダーメイドも承っています。

家紋やブランドロゴ、地域性を表現した畳縁
ご要望に合わせてお作りしています。

畳の市場は減少傾向にあると言われていますが、楽しく発展させていく方法もたくさんあると思っています。変化球を織り交ぜながら、畳縁の魅力、多様性と可能性を知っていただけたら嬉しいです。
宜しくお願いいたします。

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