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自然の摂理に従い生きる。(#ならの日報3)

最近、毎朝6:30から友人と1on1を続けている。

だけど、この数日は出張や会食が続いて生活リズムが乱れ、疲れが溜り、気づけば1on1をすっぽかしてしまった。

申し訳ない気持ちもあったけれど、後悔するよりも変えられる行動にフォーカスしようと思い、昨夜はいつもより早く寝てみた。

結果は驚くほどシンプルだった。
朝、スッキリと目が覚めた。

花が日の光を一定の時間しっかり浴びれば成長するように、人間にも身体が求めている一定の睡眠時間とリズムがある。

やっぱり、自然の摂理に従って生きることが大切だと実感した。


自然の摂理とは何か?ググったりAIを使わず、自分の脳みそで想像してみた。近所の公園を毎週走っているのでその景色を想像してみたが、いろいろな摂理がある気がしている。

流れ

水は流れる。川の中に葉っぱが舞い落ちて流されるように、大きな流れの中では一人の人間があれこれできることはない。そんなときは物事を無理にコントロールしようとしないで身を任せ、流れに乗っていくことも時には必要なのではないだろうか。時代は巡る。流行は行ったり来たりして、一昔前の流行が新たな時代の流れとして復活し、そしてまた消えていく。時代の変曲点では「個人の努力」よりも、「いかに流れに身を任せられるか」を考えるのも大切なのかもしれない。

空気

空気が澄んでいれば呼吸は深くなり、身体中にエネルギーが満ちてくる。でも、高山のように空気が薄かったり工場地帯のように空気が悪いと、健康を害し、身体のエネルギーはどんどん減っていってしまう。それと同じように、自分が身を置く環境や付き合う人との間にある「空気」も自分の健康やパフォーマンスに大きく影響してしまうのではないだろうか。自分がいまいちなときは、もしかすると身を置いている環境がいまいちな可能性もあったりするのかもしれない。

成長

自然界でも動植物は成長のペースを無視して搾取されると枯れ果ててしまう。最悪のケースは、絶滅をしてしまう。人間も自分のペースを超えて無理をしすぎると、心も身体も再起不能になってしまう。自分のペースを知り、適切なバランスを保つことが、長く成長し続ける鍵なのかもしれない。偉大なことを成し遂げるには、どれだけのことを成し遂げるかよりも、どれだけ長く成長し続けられるかを重視する発想も必要なのかもしれない。


最近出逢った素敵な社長が、こんなことを言っていた。

「人は自然から離れるほどに、健康ではなくなるのではないか。」

この言葉が、妙に自分の中で響いている。

いろいろなしがらみや関係性の中で、自然の摂理に抗いながら生きていることも少なくないだろう。また、こちらから相手へ何かを与えていく中で、自分の中のエネルギーが消費されていくこともあるだろう。

そんな時こそ、自然の中でリフレッシュし、エネルギーを蓄える。

自然という大いなる循環のなかに身を置き、その摂理に従い、「正の循環」を回していくことが大切なのかもしれない。

さぁ、今週末も自然を感じに行こう。
どこに行こうかな。

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