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#2 社長の言葉を考える:人を動かす4要素

こんにちは。社長の言葉を考える人です。普段社長と一緒に、社長の言葉を考えています。

「なぜ言葉にするのか?そのゴールはいつも人を動かすこと。」ゴールを決めるために、抑えるべきポイントは私の中で4つあります。

信頼や価値があると思わせること。=信頼 
論理的に話し納得させること。=論理
人の心に響くこと。=共感 
非言語コミュニケーション

裏を返せば、嘘ばかりつく人が、支離滅裂な内容で、実はそれは誰かが書いた台本で、とっておきは棒立ちでロボットのように話しても、人は動かないということです。

古代ギリシャの哲学者アリストテレスが考えた人を動かす3要素である「エトス(信頼)」「パトス(共感)」「ロゴス(論理)」に、非言語コミュニケーションを追加したものです。

この中で一番大事なのが、当たり前ですが信頼です。「人は買いたい物を買うのではなく、買いたい人から買う。」ように「人は聞きたいことを聞くのでなく、聞きたい人から聞く。」ものです。誠実であり信頼に足る人であることで、初めて耳を傾けてもらうことができ、全てが始まると思います。

ただ、就任したばかりの社長や年齢が若い社長など、社員の理解が浅い社長とっては、信頼はいきなり獲得できないもの。スタートダッシュは、共感と非言語コミュニケーションが物を語ります。我武者羅で良いので、その場で思ったことをそのまま体を使って話すのが彼らの役目であると考えます。そこから若々しさや、フレッシュさが滲み出て、社員を惹きつけるのだと思います。

最後に私なりのチェックリストを載せておりますので、参考にしてみてください。それでは、社長の言葉を考える人でした。


信頼:有言実行してきているか?誠実である言動であるか?
論理:What=目的は何か? Why=それはなぜ大事か How=どうやってやるのか?が明確な内容で揃っているか?
共感:あなたしか話せない”経験談”を話し、自分自身をさらけ出せているか?
非言語コミュニケーション:あなたの想いを体で表現できているか?


【参考資料】




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