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危ない「スポーツ脳」

約半年ぶりにフットサルで汗をかいてきました。半年のブランクは大きいですね。とにかくスポーツ脳に注意して怪我がないようにプレイしました。

無理したプレイは怪我の元。

スポーツ脳とは僕が勝手に言ってることですが、経験者がブランクが出来ているのに体力筋力の衰えを顧みず脳の感覚でプレイしてしまい、体が脳についていけず怪我を招くことです。

スポーツ脳はほかにも、楽器でもあったり料理での包丁使いや、車の運転も当てはまりますね。得意なものがある人ほどブランク後に怪我をする人は多いのではないでしょうか。

人によるでしょ。と思った人もいると思いますが、もし言葉に言い換えるなら、

調子に乗らなければいい。

ほどほどにやる。

無理しない。

ということになりますが、こんなことを常に思っていたら人生面白くはないですよね。チャレンジの機会を失うばかり。誰にでも感情や熱を持っているわけで、そのコントロールが難しいのです。

上記の言葉はどれもネガティブ発想からきていることはお分かりになるでしょうか?人が前進しようとする気持ちを奪う呪文みたいなもので、これでは頑張りようがありません。

スポーツ脳という言葉を借りると適度にやらなければならないことに対してネガティブにならないのです。

何かをするときに、無理するなとただ思うのと、スポーツ脳になることは気を付けようと思うのは、アプローチが違うのがわかりますか?

「無理するな」は上から蓋で押さえつけエネルギーが出ていけませんが、「スポーツ脳は気をつけよう」は行く道に邪魔するものはなく肩の力が抜け慎重さを兼ね備えます。

解釈の仕方一つで行動や経験が大きく変わるのが分かりますね。

これはあくまでブランクがあるときの対処法ですので、全てではないですよ。活動の仕方や状況によってポジティブな言葉が用意されます。

みなさんも、発想や言葉を一度飲み込んでみてポジティブな言葉かネガティブな言葉か考えてみると、その時だけの事でももっとより良い経験になると思います。



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