京都旅行前編
今年の夏休みは京都へ行ってきました。
絶対に間違いなく考えずとも暑いと思っていたので
暑さ対策グッズをリサーチしまくり厳選したものを準備しました。
日傘だけでなく首を涼しくするものとモバイルバッテリー。
これでいつ充電が切れても安心！
と気合い入れたけど、実は滞在期間中地元の人も驚くほど涼しくなっていて、グッズたちは目立った活躍が出来ませんでした。
それはそれで良し。涼しくてラッキーでした。
京都には午前中に到着し、お昼ご飯を食べに気になっていた古民家カフェへ向かいました。
卯sagiの一歩さんは１００年経つ古民家の雰囲気の中で創作おばんざいが食べれる素敵なカフェ。
予約には条件がありそこにハマらなかったので直接向かいました。
やはり人気店、到着すると数組待っていました。玄関から雰囲気が良く家のあちこち眺めてるだけでも飽きずに待つことが出来、３０分くらいで案内されました。
メニューを見て目移りしながら迷いに迷って決めたのはこちら！
京漬物盛り合わせと茄子のはさみ揚げとあられこんにゃくカツ
どれも納得の味。溜息出る程美味しかった。
京漬物がどれも美味しくて、塩加減は薄いのに味がしっかりしていてご飯が進むどころか漬物に箸が進む。そういう美味しさです。
京漬物を置く店は沢山ありますが、「どこのですか？」と聞きづらいですよね。
こんにゃくカツが美味い！こんなこんにゃく料理初めて食べました。言葉にならないからもう一度食べて確認したい。そんな味です。
白和えも普通じゃない。白みそにたぶん生クリームも入ってるかな。味が深くて一度だけじゃわからないからまた食べたい。そんな美味しさです。
ひじきも煮物のようですが冷製になっていて、紫蘇か梅の風味に酸味も感じまるでサラダのようなさっぱりした煮物。いくらでも食べれるそんな美味しさです。
全部説明するのは大変なので味感想はこれくらいにしますが、どれも繊細で美味しく楽しく喜びながら食しました。
また行きたいお店がひとつ増えました。
続いて、
おやつに寄ったのは、甘いもの好きの方からオススメされたこちら。
Lindenbaumさんです。
まるでクッキーじゃないチョコクッキーが名物のお店。
そう話で聞いたのですが意味が分からなかった。
なるほど！
めちゃくちゃ美味い！！
お店の方も珍しいクッキーと思いますと言ってましたが
クッキーというよりガトーショコラのように感じました。
でもお店の方はクッキーと説明されていたのでチョコクッキーです。
それだけ濃厚なチョコ感があるので１個の満足度が半端ない。
また食べたい。
何個でも食べたい！
今回京都旅行を計画した大きな目的は高野山へお参りに行くこと。
高野山といえば、弘法大師空海。
２０歳の頃に禅の言葉を集めた本を読み、その時は空海という名前を知る程度で、どちらかというと残された言葉が胸に響き言葉や真理について興味を持っていきました。
そして４年前くらいから、子供の頃家族で初詣に行っていた恒例の川崎大師へ懐かしさをきっかけにお参りに行くようになりました。
川崎大師が何の宗派とも知らずにお参りし、暫くして調べてみると空海が開祖ということを知り、その何気ない繋がりが「大切にするべき事」として運命的のような啓示のような気持ちになり、空海を心に置くようになりました。
そして2021年に2024年は空海御生誕1250年という記念があることを知り、その年に必ず高野山へ行こうと心に誓い過ごしてきました。
そして遂にこの日が来ました。
高野山に来ました！！
来てみると想像以上に広い！
初めてなのでどこから見ていいか分からず、無知な僕でも名前は見たことがある「金剛峯寺」からスタートしました。
音声ガイド機の説明によると、ここは所謂事務所になるようです。
全てがお寺に見える僕としては驚きの話でしたが、お寺関係の事を円滑にするために事務的なことを総括している場所なのだそうです。
写真もダメなところと良いところが所々あり、確認しながら撮影しましたが、金剛峯寺のお庭がとても綺麗で撮影できて良かったです。
そしてこれを見たかった！
1200年経ち、遂に白の襖に筆が入る。
千住 博さんの障屏画
この時の千住さんのドキュメンタリーを見て実物を見たかったんです。
しばし眺めていると、滝が流れ水の音が聞こえてくるようです。
そんな錯覚が起きるくらい絵に息吹が宿り心奪われます。
千住さんが受けた一部の取材記事ですが
詳しく知りたい方は読んでみてください。
さて、まだまだこれからというところではありますがここまでを「京都前編」として今回の記事はここで終わりたいと思います。
後編では空海が未だ瞑想しているという奥之院についてや、京都の甘味や食のオススメスポットもお伝えします。
読んでくれてありがとうございます！
ではまた次回に！
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