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100人フォロワー達成!!そして「生まれ持った自分だけの長所を見つけよう!」もどうぞ読んでください
みなさま、フォローしてくださりありがとうございます!
月に2回から3回の記事更新なので更新頻度は高いとは言えずマイペースに書かせてもらってます。
そんな中での100人達成は嬉しいですね。
これからも自分が思うこと感じたことを自分のために誰かのために書いていくので、記事ごとに気楽に読んでいただければと思います!
今後ともどうぞよろしくお願いします!!
生まれ持った自分だけの長所を見つけよう!
此のところ、若かったころの自分を思い返すことが多い。
懐かしさや女々しさなどでもなく、俺の若かったころはな!という武勇伝などでもない。
あの頃の純粋でひたむきな良い自分と、甘えに勝てず屈折していく悪い自分。
それは今も自分のどこかにいて、良い道を歩きたいという気持ちが過去の自分を”しくじり先生”という視点で振り返ります。
やって良かったことと、失敗だったこと。
振り返るだけ大半が失敗と反省ばかり。
甘えてしまう自分を自覚して戒めることも大事なのですが、見逃してはならないことがあります。
それは、
良い自分の使い方。
人は短所よりも長所の方が多く持っています。
短所は馬鹿でも使えます。
考えをやめ理性も働かせず何も我慢しなければいい。
簡単なのです。
それに短所に使い道は無く、失うものが増えるだけ。
長所も生まれつき持ち合わせています。
ただその良さに気づかず、使い方に気づかず宝の持ち腐れになってしまうことの方が多いかもしれません。
とは言え、気づいたからといって長所を簡単に扱えるものでないということを知る人は少ないと思います。
偉そうに言う自分もその一人でしたが。
長所を例えるなら……
始めから1億円を持っているような状況と言えます。
どう使いますか?
小学生や中学生の頃に1億円を手にして上手に使えますか?
大人になったからといって突然1億円を手にして上手に使えますか?
家や車を買うのとは違いますよ。
自分のために1億円を使う。
長所に気づくということはそういうことであり、磨き方次第ではそれ以上の価値があると思います。
一喜一憂せず、良い使い方が出来るような考え方や精神力が必要になり、
道が逸れるような誘惑に負けず、時間を掛けて長所を育てていく。
誰もが長所の種を沢山持っていて、金額で例えたら100億円は持っていることでしょう。
その長所の種の力を知ったとしても、花を咲かせるまでには長い時間が必要。
そんなこんなで使い方が分からず浮かれるうちに能力を散財してしまい、投資すべきタイミングで労力がかけられず時間だけが過ぎ、成長の時を逃す。
どんなに良い長所も間違った使い方をすれば破綻します。
長所の育て方使い方は、実はデリケートでかなり難しいのです。
自分の性格の影響はもちろんのこと、家庭環境に始まり多感期な青少年時代で出会う人々や様々な環境であらゆる方向から影響を受けていき、長所の自信がつくのか自信を失うのか、長所以前に内気になり自分の気持ちを隠すようになるのか、きっかけはいくつもあり無自覚のまま長所の芽を出さないものもあれば何となく気づいてるけど自覚しきれないこともあります。
例に挙げると僕の場合、子供の頃に母親から自分の長所の一つに思いやりがあると言われました。そのことが嬉しくてバカの一つ覚えのように思いやりを重ねていると、しつこいと言われるようになりました。
性格的な”調子に乗りやすい”と相性が悪く、思いやりを閉じ込めるようになりました。
しかし持ち合わせた気質なのか芽は自然と伸びていき、高校に入ってからその思いやりはお人好しに変化し断りづらい自分を作ってしまいます。そのまま人に合わせた行動を取るようになり自分が経験しなければならない機会を失ってしまいました。
その後芽が伸びることはありませんでしたがその思いやりは放置され、お人好しに変化した思いやりはお節介と変化し人生に悪影響を及ぼしていきます。
思いやりと思っていたものは人に嫌がられ自分を傷つける現状を知り、心を閉ざしていきました。
アイデンティティともいえる自分の芽を育てられないジレンマは自分の嘘となり、負のスパイラルを生み無自覚にストレスが増えていきました。
そのことに気づいたのが40歳過ぎてからでした。最近です。
思いやりの心は自分にとってかけがえのないもので、余所見してはいけないとものだと、改めて思いやりの正しい心の持ち方と扱いを学ぶことに専念しました。
長所の質が未熟なままだと昔のようなもどかしい事になってしまう。
そうして向き合う内に自分が変わっていき、エネルギーが循環しているのがわかり生きる喜びを感じるようになりました。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、何かをきっかけで本来の自分を押し殺すことはあり、そこに気づくのと気づかないのとでは世界が変わると思います。
思いやりだけでなく他にも種はあり、誠実、情熱的、真面目、正義感など自分にとって本来の力が出る種はいくつもありますが、振り返ると間違った使い方していたことを思い出します。
短所のコントロールは必要だけれど、長所を活かしたいと思えば必ず短所の克服は必然。
しかし、
ダメなことを直していくのではなく、良い自分を上書きしていくことが大切。
短所は気にせず長所と向き合おう。
自分の長所は自分の良さであり、すでに自身で経験し知っている。
だれかがそれを冷やかし茶化し、時には叱られ、長所のせいではないのに
それが悪いと気にしてしまい上手に育ってない種はたくさん持っています。
自分を大切にできるのは自分だけ。
育てられるのも自分だけ。
自分らしさというのは、磨き続けるからこそ輝き続けられるものなのでしょうね。
長所が課題になるなんて、とても幸せなことなのだと思いました。
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