セントウルSについて トライアルレースはいろいろな面で春秋表裏一体になっている。

このレースはご存じのとおりスプリンターズSのトライアルレースです。
G1レースには競争体系が整備されていて、概ね各G1には2つずつ組まれています。(JC、宝塚記念、有馬記念は招待・ファン投票)
 ゲートの見方で、正逆というのを聞いたことがあると思いますが、それと同様番組もおなじように、表裏がある。
このセントウルSは、スプリンターズSのトライアルレースの第二弾
春の高松宮記念のトライアルレースの第二弾はオーシャンS
この2つのレースは相互関係にあると言って良いと思います。
例えば、枠番が同じ、ゲートが同じ、騎手起点数が同じなどいろいろな事柄が関わってきます。
 
2020/セントウルS 17頭立て　逆100ゲート　3メイショウグロッケ2着
2021/オーシャンS16頭立て　正100ゲート　4ビアンフェ　3着
2021/セントウルS17頭立て　正100ゲート　15ピクシーナイト　2着
2022/オーシャンS15頭立て　正100ゲート　10ナランフレグ　2着
2022/セントウルS ?
このように共通してゲートが構成されている。
 

これは1つのカテゴリー

又、これを1200mG1 のトライアルレースというように、少し広げて見ると
阪急杯、オーシャンS、キーンランドC、セントウルSが1つのカテゴリーとなり別の共通数字も浮かんできます。
事例が長くなるので、簡単に　近年のこの4つのレースは　正逆　8　か　9ゲートが馬券内です。
 
はたまた、セントウルSはサマースプリントシリーズの第6戦目で
このカテゴリーにおいても、共通したゲートが構築されています。
事例が長くなるので、簡単に　2022/サマースプリントシリーズは
第1戦函館SSから第5戦北九州記念まで　正逆268ゲートが馬券内です。
 
もっと広げると　1200mの重賞レースになりますが、切りが無いのでこの辺にしておきます。
この3つのカテゴリーから指名される馬は注意となるのですが、馬券というのは3着まであります。
当然のごとくサインが何着の馬を指名しているかは難しい選択になると思います。
又、稼働しないかもしれません。
(余談ですが、たまに1着指名のサインがあります。
そうそう長続きはしませんが、見つけた時がチャンスです。)

冒頭、いろいろな面で表裏一体と言いました。
いろいろな面はと言うと、特殊な起点サイン(〇騎手から何番目的な)
リンクレースの暗号的なものも示唆されます。
追ってメンバーシップ制を取った時、お伝えしようと思います。
トライアルはまだまだ沢山ありますので・・・
 
で、このセントウルSの一番大切なことは、G1スプリンターズSの最終トライアルということで、スプリンターズSへのサインが満載となるレースなのです。
よってレース終了後の分析が大切になります。