スプリンターズS 2022 G1のサインデータをいろいろな角度から見ていきます。
スプリンターズS
いよいよ2022/秋シーズンのG1が始まります。
年末まで毎週のように、胸高鳴る時間が続いていきます。
G1になるとそれまでのG2、G3レースとは少し様相が変わってサインのファクターが増えてきます。
それはピラミッドのように頂点のG1に向けてG2、G3の要素がG1に向かっていくからで、それに加えG1独自のサインカテゴリーがあります。
いろいろな角度からの要素が混じりあい、構成されているのがG1レースです。
しかし深く考える程、難しいサインが出てくるという訳ではありません。
寧ろその逆で簡単なのかも知れません。
G1だからサインも難しいと思わせる盲点が簡単なサインです。
馬のレースも面白いのですが、出馬表出題者と我々との駆け引きのような
心理戦も楽しめるのがG1なのではないでしょうか?
まずは執筆の時点(2022/9/21)で、スプリンターズSのトライアルレースであるキーンランドC、セントウルSは終了していて、登録馬も発表になっています。
詳しい賞金順等は、当ブログを参照してください。
当方のサインは、過去の記録からパターンを分析し馬券を組み立てるというやり方を採用しています。
過去データからカテゴリー分類を進めていき、そこからパターン解析を行うことによって候補馬となる馬を選別していきます。
まずはこのレースの要素ですが、中山競馬場施工の3歳上1200mの定量戦です。
これだけでも沢山のカテゴリーが出てきます。
・中山競馬場のG1はどのような形式になっているか?
・G1の流れはどのような形式になっているか?
・1200m もしくは古馬短距離路線はどのような形式になっているか?
・1200mの重賞レースはどのような形式になっているか?
・古馬短距離路線に参戦する馬の特徴
・毎年のように騎乗する騎手の特徴
などなど 切りがないほどの要素があります。
まずは2022/春のG1の見直しからで、統制系ゲートはどうなっていたか?
スプリンターズS絡みのレースはどうなっているか?
データを見ていきましょう。
■2022/ダービー以降のG1は、正逆13番が馬券内
2022/ダービー18頭立て ⑬ドウデュース 1着
2022/安田記念18頭立て ⑬ソングライン 1着
2022/宝塚記念18頭立て ⑥(逆13)タイトルホルダー 1着
■古馬短距離路線では、2021/高松宮記念以降、正逆5 か 正逆10が馬券内
2021/高松宮記念18頭立て ⑭(逆5)ダノンスマッシュ 1着
⑨(逆10)インディチャンプ 3着
2021/安田記念14頭立て ⑤(逆10)グランアレグリア 2着
2021/スプリンターズS16頭立て ⑫(逆5)レシステンシア 2着
2021/マイルCS16頭立て ⑫(逆5)グランアレグリア 1着
2022/高松宮記念18頭立て ⑨(逆10) ロータスランド 2着
⑩キルロード 3着
2022/安田記念18頭立て ⑨(逆10)シュネルマイスター 2着
■スプリンターズSは、正逆1 か 正逆2が馬券内
2014/ 逆①スノードラゴン 1着
2015/ 正②ストレイトガール 1着
2016/ 逆②ミッキーアイル 2着
2017/ 正②レッツゴードンキ 2着
2018/ 正①ラインスピリット 3着
2019/ 正②ダノンスマッシュ 3着
2020/ 逆①アウィルアウェイ 3着
2021/ 正①シヴァージ 2着
■中山競馬場施工のG1は、正逆5が馬券内
2021/スプリンターズS16頭立て ⑫(逆5)レシステンシア 2着
2021/有馬記念16頭立て ⑤ディープボンド 2着
2021/ホープフルS15頭立て ⑤キラーアビリティ 1着
2022/皐月賞18頭立て ⑭(逆5)ジオグラフ 1着
現在は、このようになっています。
長文に付き、次回へ続く