見出し画像

賞金総額14億円(7000万元)が世界140社に。中国のスタートアップピッチコンテスト「HICOOL」への応募者募集 英語・オンラインで応募可能。

スタートアップピッチコンテストHICOOL

中国でいくつかのVCや地方自治体のスポンサーを得て行われているピッチコンテストHICOOLは、英語で世界各国からの応募が可能だ。
3年前から始まったコンテストで、去年は6000のスタートアップが世界84カ国から応募されたそうだ。

形式は
・AI
・メディカル・健康
・通信技術
・ハイテクハードウェア
・新エネルギーや材料
・カルチャー
・農業や食品
の重点7分野で、それぞれ中国と世界組に分かれてピッチをし、勝ち抜けを決める。

賞金総額14億元(7000万元)

奨励賞(20万元/400万円)は71組もあるわりに、おそらく中国以外からの応募はかなり少なそうなので、海外組にとっては美味しそうなのが魅力だ。

もちろんどの賞でも取れたら、中国での売出しや資金調達、マーケティングなどで様々なVCや政府機関などが相談に乗ってくれる。それがお金以外の魅力だ。タイムスケジュールは応募が4/末、ピッチコンテストが終わるのが8月なので、勝ち残ったとしてもメチャメチャ時間かかるとは思えない。

応募は英語でOK 応募後のサポートができるかも

応募は英語でOK。オンラインで、このフォームで応募できる。

上のフォームには僕の所属しているiMakerBase(中国深圳のVC。高須はスイッチサイエンスや早稲田大学の他に、ここにも席をおいている)推薦のコードが入っていて、事務局から応募後の問い合わせなどがこちらにも来るらしい。なので、説明についてもサポートできるかもしれない。(応募が多いとiMakerBaseも大きい顔ができるし、HICOOLの事務局から宣伝費がもらえるそうな)

英文中文の資料はこちら。社運をかけるような話ではないけど、海外ピッチの経験や中国のイベントの雰囲気を掴みたいスタートアップなどはぜひ応募してみると良いのでは。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 深圳ほかアジアで見たものをシェアするマガジンをやっています。