#makepcba #スタックチャン 会動画まとめ #M5Stack を使ったカワイイロボット 金属3Dプリンティングの実例も
鈴木涼太 @JA1TYE と 高須正和 @tks はJLCPCBのマーケティングに協力しています。PCBAや3Dプリンティングのオンライン発注についての情報共有をするつもりで、1-2ヶ月に1回、 #makepcba というイベントを行っています。
オープンソースのロボット #スタックチャン
今回はししかわさん(@meganetaaan)が考案したロボット「スタックチャン」。もともと、名前の通り #M5Stack シリーズを使って開発したロボットですが、今は他のマイコンボードも含めてコミュニティが広がっています。
完全オープンソースなので、他のマイコンボードを使った派生型も出てきています。こういうのはLinuxの分化などにも見られる興味深いところです。
作り方も何種類もあり、それぞれ省力化する部分・最適化する部分が違い、手を動かす人たちの良いコミュニティができているのが面白いところです。
メタルスタックチャンを作ってみた
タカオさんからの発表は、JLCPCBの金属3Dプリンティングで、金属のスタックチャンをいくつも作ったもの。ボトムだけでも金属にするとずっしりするし、全体をメタルにしたスタックチャンはかっこいいです!
JLCPCBの金属3Dプリンティングはレーザー焼結のため、構造的には鋳物に近く、もしプリントされたものが反れたり曲がっていた場合はその状態で応力がかかっているので、治すのに一苦労です。また、ネジ穴を少し大きくする、削ると行った加工も、金属加工用のバイトをつけたボール盤などがないと難しく、普段使うリューターなどでは、文字通り刃が立ちません。
今回の結果共有はすごく貴重で、今発注してる2つ目がどう出力されるかの結果もすごく興味あります。
JLCPCBのPCBAと3Dプリンティングで #スタックチャン をつくる 金属足も
秋田先生は深圳でのサバティカル中にスタックチャンを作り、M5Stackオフィスに進呈して戻ってきました。
金属のボトムの加工で、まさにM5Stackオフィスのボール盤を使い、かつビットを金属用に変えないと加工できなかったとのことで、この知見も貴重です。
恒例のアンケート 多くの人がスタックチャンに挑戦中
#makepcba イベント恒例のアンケート。多くの人がスタックチャンに取り組んでいます。
今月9月末まで、3Dプリンティング無料のキャンペーンを実施中
JLCPCBでは、3Dプリンティングのプロモーションとして、フォロワー1000人以上のtwitter/youtubeユーザを対象に、注文結果を公開してくれれば無料の3Dプリンティングキャンペーンを行っています。
今後も #makepcba をお楽しみに
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