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本田圭佑さんのメディアに参画しました~オウンドメディアの時代4

 本田圭佑さんの創った音声メディア「NOW VOICE」がローンチしたのは昨年2020年のことである。

 ダルビッシュ有さんや国枝慎吾さんなど世界で活躍しているアスリートのみならず、ROLAND さんや西村博之さんなど時代のトップランナーたちが続々と参画している。

 サッカー選手として、世界中の現場を知る本田さんだからこそのアイディアと行動力で拓いたオウンドメディアの世界、多くの賛同者が集っているも頷ける。

 近年、この種の音声メディアの勃興によって広告業界は喧しい。日本でも話題となった「Clubhouse」は米サンフランシスコのベンチャー「Alpha Exploration」が同じ2020年にローンチさせた音声SNSである。その「Clubhouse」は世界中の著名人たちが参加して一大ブームとなった。

 日本においても同様のトレンドは続いている。「Voicy」や「SPOON」、あるいは筆者もβ版から参加している堀江貴文さんの「Zatsudan」など、音声メディアのローンチが続いている。

 共通するのは、その多くが既存のメディアの外の人物によって設立されたことだ。本田さんはアスリートだし、堀江さんは言わずもがなの起業家。「Voicy」の緒方憲太郎さんも公認会計士という肩書だ。ゆえに新しい概念によるサービスの提供が可能となり、既存のプラットフォームに依存せずに、時代に合致したということだろう。

 オウンドメディアの時代はやってきている。インターネットはすべての企業や個人が独自(オウンド)のメディアを持てることが可能にした。果たして、既存のメディアはどうなるのだろうか。いや、もはやそんなことを気にする者もいなくなるほど、メディアの進化のスピードは速い。

 世界を見てきている本田さんはそこ(オウンドメディアの時代)に気づいている。NOBORDER以外のメディアへの出演を断っていた筆者が「NOW VOICE」に参加した理由もここにある。

https://voice.nowdo.net/

※ このnoteにも音声メディアがあるようだが、試していない(笑)。

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