5 Best Songs...June⑤
Fousheé "candy grapes (feat. Steve Lacy)"
LAを拠点に活動するSSW、Fousheéのデビュー作『time machine』がいつの間にかリリースされてました。客演にはLil Yachty、紹介楽曲のSteve Lacyを招いています。ベッドルーム・ポップサウンドにR&Bテイストを混ぜ合わせたもの。そこに柔らかくソウルフルな彼女の歌声が心地よく合わさっています。この曲はアルバムラストを飾っていますが、Steve Lacyがまた素晴らしい仕事をしていますね…。
Jensen McRae "Adam's Ribs"
アメリカのSSW、Jensen McRae がデビューEP『Who Hurt You?』をリリース。彼女は、Phoebe Bridgersが2023年にもしアルバムを出したら、1曲目はこういう感じというのを投稿してネットをざわつかせたことで有名なアーティストです。
しかし彼女の実力はPhoebeにも通じる素晴らしいセンスと音楽性を兼ね備えています。優美で伸びやかな歌声に、心癒されるようなサウンドが丁寧に織り込まれています。
Nina Cobham "predictable"
UKのマンチェスター拠点に活動するSSW、Nina CobhamがデビューEP『what colour does this feel like?』をリリース。幽玄でダーク、そして独特な浮遊感のある音像が特徴的な彼女。ジャジーでメロウなR&Bサウンドに、甘美で可憐な歌声が溶け込んだ作品です。
Tiberius b "No Smoke"
ロンドン拠点に活動するSSW、Tiberius bがMark RonsonのレーベルZelig RecordsからデビューEP『Stains』をリリース。孤高で重みのあるローファイなサウンドがとても印象的です。
Zoee "Microwave "
ロンドン拠点に活動するアーティスト、Zoeeのデビュー作『Flaw Flower』がリリースされました。VegynのレーベルPLZ MAKE IT RUINSから作品をリリースしたり、PC Musicとも関わりがある彼女。レトロな質感の電子音に、妖艶な歌声が絡み合う作品です。