即お茶システム
信州だけでなく、地方の街にあり触れる光景。
それが、お茶の時間だ。
各地方においては、その作法はまちまちで、僕の住む伊那地方は、とにかく茶碗を空にはさせない。
飲めば注がれ、飲めば注がれ、を繰り返す。
腹がタプタプになるわ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日、渡す物もあって、祖父母の家にアポなしでお邪魔した。
いきなりお邪魔したにも拘らず、あっという間にちゃぶ台に並ぶお茶請け。
この後、漬け物とかゼリーとか、何だか沢山出てくる。
これがなかなか凄い。
オモテナシ。
簡単に言うが、この準備態勢は感服する。
ふと我が家を省みると、、、
お茶はある。
紅茶、緑茶、コーヒー、、、
うん、大概あるな。
だが、お茶請け。
これが無い。
パッと出てくる気の利いたお茶菓子、
これだけあれば飯も食えるくらいの、簡単なお漬け物。
無いなぁ…なかなか無い。
他のご家庭は、基本あるのだろうか。
祖母は当たり前の様に出してくれるが、これが本当は凄い事だと気がつく。
忘れちゃいけない、祖母のおもてなし力。
地金のあるオモテナシのハウツーを、若い僕らにご教授頂けますと幸いです。
ひ孫がしっかりと学びます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?