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【島根】大田・松江・出雲に行ってきた【2021年11月】

どーも、たかしーのです。

昔の写真を整理しながら、過去に行ってきた場所の思い出を書いていきたいと思います!

今回は、2021年島根です。

私の奥さんの実家が島根県にあるのですが、子供が3歳になったので、七五三のお祝いのため、奥さんの両親と一緒に実家近くの神社に行ってきました。それからせっかくなので、家族で島根観光もしてきました!


観光したところ

島根県立三瓶自然館サヒメル(大田市三瓶町)

ちょうど島根にやってきたタイミングに、島根県立三瓶自然館サヒメルで「ポケモン化石博物館」という企画展がやっていたので、観に行ってきました。

島根県立三瓶自然館サヒメルは、自然と人とのつながりをテーマにした、体験型の博物館です。美しい自然が広がる三瓶山を背景に、その豊かな生態系や地質、そしてそこに暮らす人々の暮らしと文化を、様々な展示や体験を通して学ぶことができます。

なぜ「サヒメル」という名前なの?
「サヒメル」とは、この地域の方言で「さあ、行こう」という意味。自然の中に飛び込み、五感を使って自然を感じ、学んでほしいという願いが込められています。
サヒメルで楽しめること
・大迫力!縄文杉の埋没林: 地中に埋もれたままの巨大な縄文杉の根っこを見ることができます。太古の自然の息吹を感じてみませんか?
体感型展示: 化石の発掘体験や、三瓶山の火山活動の様子を疑似体験できるコーナーなど、大人も子供も楽しめる展示が盛りだくさん。
天体観測: 天文台では、昼間は太陽を観察し、夜は星を観察することができます。美しい星空の下、宇宙の神秘に触れてみませんか?
自然散策: 館周辺には、豊かな自然が広がっています。散策路を歩きながら、野鳥のさえずりや、植物の香りを楽しみましょう。

サヒメルが人気の理由
家族連れに大人気: 子供向けの体験型展示がたくさんあり、大人も子供も一緒に楽しめる。
自然学習に最適: 学校の団体見学にも利用されており、自然科学の学習に役立つ。
地域の魅力を発信: 三瓶山の自然や歴史、文化を学ぶことができる。

Geminiからの回答

企画展ですが、想像以上にポケモンのゲームに登場する博物館のようになっていて、子供以上に興奮しました!

初代ポケモンを彷彿とさせるかいのかせき
もちろん本物ではありませんが、確かにこんな感じで展示がされていたような。おつきみやまで、かいのかせきか、こうらのかせきか、選ぶのに迷ったんですよね~。

こちらは、ポケモン第4世代「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ」に登場するトリデプスのかせきです。企画展のための作り物とはいえ、とてもリアルです。

写真コーナーもあります。
プテラにのった発掘ピカチュウと一緒に写真を撮ることができましたよ!

こちらの背景もカッコよかった!
常設ではないのに、コンセプトがしっかりとしていて、とても楽しめる企画展でした。

なお、「ポケモン化石博物館」は、2025年も巡回しているようですので、気になる方はチェックをしてみてください!

変わって、こちらは、常設されている「ふしぎの森であそぼう!」のコーナー。体験型となっていて、森の中で遊び回る感覚で巡れる子供向けの展示スペースとなっていました。

大きな虫かごに入って、パシャリ。
子供も飽きずに、巡っていました!

こちらも常設展示がされている「三瓶埋没林」。
なんと、三瓶山の噴火によって、約4,000年もの間、地中に埋もれていたというスギだと言います。

三瓶埋没林とは、島根県大田市にある三瓶山麓で発見された、縄文時代に生息していたスギの大木が火山灰に埋もれ、そのままの姿で保存された貴重な遺跡です。約4000年前の三瓶山の火山活動によって、太古の森が一瞬にして閉じ込められ、現代までその姿を留めています。

なぜ特別なの?
大規模で保存状態が良い: 直径1メートルを超える巨木が多数発見されており、その規模と保存状態の良さが世界的に注目されています。
縄文時代の環境を知る手がかり: 埋没林の調査から、当時の気候や植生、火山活動の様子などが詳しく解明されています。
貴重な自然遺産: 太古の森がそのままの姿で残っていることは、学術的な価値だけでなく、自然遺産としても非常に貴重な存在です。

見どころ
地下に広がる太古の森: 地下へ続く階段を降りると、目の前に現れるのは、まるでタイムスリップしたかのような太古の森。巨大なスギの根が空中に浮かんでいるような光景は圧巻です。
縄文時代の自然を体感: 4000年前の自然環境を想像しながら、当時の森を散策しているような気分を味わえます。
貴重な化石の展示: 埋没林とともに発見された植物や動物の化石も展示されており、当時の生態系について学ぶことができます。

Geminiからの回答

つまりは、縄文時代に立派な杉の木であったものが、今こうして現代で見る事ができているわけなので、歴史好きな私は、ここで思わず「おお~っ」となりました。

あまり下調べもせず、ポケモンの展示があったので、やって来たのですが、かなり楽しめました!
子供も、おみやげとして発掘ピカチュウのぬいぐるみがゲットでき、満足そうでした!

三瓶ダム(大田市三瓶町)

「三瓶自然館サヒメル」へ行ってきたついでに、三瓶ダムを観に行ってきました。近くに車を泊めるスペースがあり、のんびり景色を楽しむことができました!

三瓶ダムは、島根県大田市にある県営の多目的ダムです。美しい三瓶山を水源とし、その麓に広がる雄大なダム湖「さひめ湖」が特徴です。

三瓶ダムが生まれた背景
三瓶川は、古くから度々氾濫を繰り返し、流域の人々に大きな被害をもたらしてきました。このため、洪水調節、河川環境の保全、水道用水の供給といった目的を達成するために、三瓶ダムが建設されました。

三瓶ダムの役割
洪水調節: 大雨が降った際に、ダムに水を貯めることで下流への水の量を調節し、水害を防ぎます。
河川環境の保全: ダムから水を放流することで、川の水量を安定させ、自然豊かな河川環境を保全します。
水道用水の供給: 大田市に安定した水道水を供給しています。

Geminiからの回答

その後は、出雲市駅近くのホテルに戻り、この日の観光は終了。

七五三で祝詞のあいだ、じっとしないといけなかったりと、この日主役だった子供はお疲れモードで、帰ってお風呂に入るなり、すぐに寝てしまいました。

Green's Baby(松江市殿町)

2日目は、出雲からレンタカーで松江に移動。

途中、車窓から見える宍道湖の景色に大興奮。
海の様に見えますが、湖なんだよな~、これが。

その後、松江城の駐車場に車を泊めて、近くでランチへ。
やってきたのは、子連れでもOKそうな「Green's Baby」という無国籍料理のお店。

入るなり、ソファ席に案内され、家族でゆったりとカフェランチを楽しむことができました。

私は、ガパオライスおまかせの野菜サラダにしました。
野菜がたくさん採れて大満足! お店の方も親切で、子供連れでも不安なく入れるいいお店でした!

松江城(松江市殿町)

腹ごしらえができたところで、いよいよ松江城へ。

松江城は、天守閣が現存するお城であり、以前訪れた姫路城と同じく国宝に指定がされています。

松江城は、島根県松江市にある江戸時代の城で、別名「千鳥城」とも呼ばれています。その美しい姿は、多くの人の心を捉え、国宝に指定されるなど、歴史的にも貴重な建造物として知られています。

松江城の主な特徴
現存12天守の一つ: 松江城は、天守閣が現存する12城の一つであり、その中でも姫路城、彦根城、松本城、犬山城と共に国宝に指定されています。
四重五階地下一階: 天守は四重五階地下一階建ての構造で、内部は黒漆塗りの美しい天井や、太い柱など、当時の造りがそのまま残されています。
天守からの眺望: 天守からは、松江市街地や宍道湖を一望できる絶景が広がります。特に、春には桜、秋には紅葉など、四季折々の美しい風景を楽しむことができます。
堀や石垣: 松江城は、堀や石垣が非常に美しく、城郭としての構造がよくわかります。特に、石垣は野面積みと呼ばれる自然石を積み上げたもので、その雄大な姿は必見です。
美しい庭園: 松江城には、本丸庭園や中の島庭園など、美しい庭園が整備されています。これらの庭園は、四季折々の花が咲き、散策を楽しむことができます。

松江城の歴史
松江城は、1607年(慶長12年)に堀尾忠氏によって築城されました。その後、幾度かの改修を経て現在の姿となりました。

松江城の見どころ
・天守: 国宝に指定されている天守は、必見です。内部は、資料館として公開されており、当時の暮らしや城に関する展示を見ることができます。
・本丸: 天守の周囲には、本丸御殿跡や、武家屋敷などが残っており、当時の城下町の雰囲気を味わうことができます。
・武家屋敷: 松江城の周辺には、武家屋敷が数多く残っており、当時の武士の生活を垣間見ることができます。
・松江城下町: 松江城下町は、江戸時代の面影を残す町並みが広がっています。武家屋敷や商家などが立ち並び、歴史散策を楽しむことができます。

Geminiからの回答

天守閣に登ってみると、先ほどドライブで見た宍道湖と、松江の街並みを見ることができます。きっと当時のお殿様も城下町と宍道湖が織りなす絶景を日々眺めていたことでしょう。

松江城内には、広い庭園もあり、子供が自由に走りまわっても、問題ないぐらいの広さがありました。

帰りに、堀尾吉晴公の像を見かけました。
あまり有名ではない武将ですが、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康という戦国BIG3に全て仕えたことがある武将として、名が知られているそうです。
もちろん、この松江城を築城した人物でもあります。

堀尾吉晴は、戦国時代から江戸時代初期にかけて活躍した武将であり、大名です。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康という3人の天下人に仕え、その生涯を通じて数々の功績を残しました。

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕えた武人
織田信長に仕える: 若き日の吉晴は、織田信長に仕え、その武勇を認められます。稲葉山城の戦いで城への裏道を案内するなど、重要な役割を果たしました。
豊臣秀吉の重臣として: 信長の死後、豊臣秀吉に仕え、その重臣として活躍します。賤ヶ岳の戦いでは大垣城主・氏家直昌を説得して調略するなど、秀吉の天下統一に大きく貢献しました。
徳川家康に仕え、松江藩祖に: 関ヶ原の戦いで徳川家康に味方し、その功績により出雲・隠岐24万石を与えられ、松江藩の祖となりました。

「仏の茂助」から「鬼茂助」へ
普段は穏やかな性格で「仏の茂助」と呼ばれていましたが、いざという時には勇猛果敢な姿を見せ、「鬼茂助」とも呼ばれました。この二面性が吉晴の魅力の一つと言えるでしょう。

松江城の築城
吉晴は、松江に城と城下町を築き上げました。松江城は、現在も国宝として残っており、その美しい姿は吉晴の功績を物語っています。

Geminiからの回答

スターバックス コーヒー 出雲大社店(出雲市大社町)

松江城を観光したあとは、出雲に戻って、レンタカーを返しにいきます。

その道中で、せっかくなので、出雲大社にも立ち寄ってみました。
何度か足を運んではいますが、子供を連れてやってきたのは、これが初めてです。

参拝前にスターバックスでコーヒーを買ってきました。
外観も内装も、少しこだわった作りになっているので、その模様は以前のnoteからご覧ください。

出雲大社(出雲市大社町)

はい、来ました!
ご存じ、出雲大社でございます。

出雲大社は、島根県出雲市にある、日本を代表する神社の一つです。古くから「神々の国」として知られる出雲の地で、縁結びの神様として全国的に信仰を集めています。

出雲大社の魅力
縁結びの神様: 出雲大社のご祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。国造りの神様であり、縁結びの神様としても信仰を集めています。特に、男女の縁だけでなく、人々のあらゆるご縁を結ぶ神様として知られています。
神在祭: 旧暦10月(現在の11月頃)に開催される神在祭は、全国の神々が集まるという神話に基づいた大祭です。この期間中は、出雲大社は活気に溢れ、多くの参拝客で賑わいます。
大社造: 出雲大社の本殿は、大社造という独特の建築様式で建てられています。日本最古の神社建築様式の一つであり、その荘厳な姿は見るものを圧倒します。
神楽殿: 神楽殿は、神楽が奉納される舞台として知られています。神楽は、神様を娱(おとな)しめるための神聖な舞で、出雲大社では古くから伝わる神楽が奉納されています。
神楽殿前の広場: 神楽殿の前には広大な広場があり、イベントや催しが開催されることもあります。特に、神在祭の期間中は、多くの屋台が並び、活気あふれる雰囲気になります。

出雲大社の歴史
出雲大社は、古くから神々の国として崇められてきた地、出雲に鎮座しています。大国主大神は、国造りの神話に登場する神様であり、その功績をたたえて祀られました。

Geminiからの回答

イケメン神さま大国主大神(オオクニヌシノミコト)にもご挨拶をしてきました。なお、この像は、ある神話のワンシーンなのですが、その内容はこちらにまとめておきましたので、興味があれば、ご覧ください。

秋にやってきたこともあり、因幡の白兎も秋の装いをしておりました。
松ぼっくりが祀られているのは、とても可愛らしくて、良いですね。

↓ 「因幡の白兎」のお話は、こちらもどうぞ。

神楽殿にやってきました。
昔はこのしめ縄にお金がいっぱい刺さっていましたが、現在はそれがなかったので、おそらくは禁止されたものと思われます。
(落ちてきたら危ないですしね)

お賽銭もしてきました。
3歳だと届かない高さにあったので、だっこして、入れてもらいました。

二礼ニ拍手一礼の作法を教えたので、子供がマネてやっていましたが、体が柔らかく、礼をすると、折り畳み式のガラケーのようにペタンとお礼をしていて面白かったです。

出雲大社も、境内は広く、またコロナがまだまだ猛威を振るっていた時期でもあるので、観光客が少なく、自由に走り回りながら散策ができたためか、子供は満足して、参拝を楽しんでおりました。

この旅で学んだこととしては、広場から走り回れるスペースがあれば、子供はそこでストレスが発散できるので、子連れでも気持ちよく観光ができることがわかりました。

おわりに

島根の帰りは、特急やくもにのって、帰りました。
やくもでの電車旅は、子供にとっても思い出深かったようで、たまに「みんなでやくも乗ったね」と話すようになりました。

子供は、電車が好きなので、好きなうちは、電車での旅をしたいなと思っております。

他にも、ストックしている写真はいくつかあるので、また気ままに書いていきたいなと思います。

それでは!


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