【愛媛】伯方島に行ってきた【2016年7月】
どーも、たかしーのです。
昔の写真を整理しながら、過去に行ってきた場所の思い出を書いていきたいと思います!
今回は、2016年の伯方島です。
出張の移動ルートで、愛媛から広島へと移動することになったので、その道中で、伯方島に寄り道をしてみました!
↓ 愛媛出張での模様はこちらから。
観光したところ
今治港(今治市片原町)~ 木浦港(今治市伯方町)
今治から伯方島へのルートですが、車はもちろんのこと、高速バスでも向かうことはできますが、
この日は、フェリーで移動してみました!
今治港から木浦港までの定期船に乗れば、伯方島にたどり着くことができます!
というわけで、いいお天気の中、
フェリーに乗って、
今治港を出発!
窓際のシートに座って、マリンブルーの海を眺めながら、木浦港を目指します!
ちなみに、フェリーの中というと、クーラーがしっかりと効いていたので、とても快適でした。しかも、あまり揺れることもなかったので、気持ちよく船旅を楽しむことができました!
そんなフェリーに乗ること、約30分。
伯方造船の造船所を横目に、木浦港に到着!
伯方島に上陸することができました〜!!!
伯方の塩ラーメン 三和(今治市伯方町)
せっかく伯方島にやってきたので、「伯方の塩」を使った塩ラーメンを食べにいってきました!
そもそも「伯方の塩」とは、1973年(昭和48年)に愛媛県松山市にある伯方塩業株式会社が製造・販売を開始した塩のことを言います。
テレビやラジオのCMで流れる「は!か!た!の塩!」というフレーズで、もうおなじみですよね!
この「伯方の塩」には、誕生するまでに、あるドラマがありました。
それは、「伯方の塩」が誕生する2年前の1971年(昭和46年)。
当時、成立した塩業近代化臨時措置法(塩専売法)により、塩田製法が全廃。およそ170年も続いていた伯方島の塩田も、この法律により廃止となってしまいました。
この法律に疑問を持った自然塩存続運動のメンバが、塩田製塩の存続を訴え、5万人の署名を集めることに成功。
その結果、一定の条件下で塩田製法を用いた塩の販売が認可され、1973年にめでたく「伯方の塩」が誕生した、ということがあったそうです!
そんな歴史ある「伯方の塩」を使った塩ラーメンをいただけるお店があると聞いて…
いかにも、島という感じの路地を歩いて、たどり着いたのが…
伯方の塩ラーメン 三和
伯方島で伯方の塩ラーメンが食べられる唯一のお店なのです!
中に入って、メニューを確認。
もちろん、伯方の塩ラーメンなのですが、
この日は、ラーメンに伊予の貝めしがついた貝めしセットがあったので、こちらで頼むことにしました!
うおおお、これは!!!
湯気から感じる、磯の香り。
透明感のある、黄金色のスープ。
これは、絶対、美味しいに違いありませんっ!!!
まずは…
いつものようにスープから、いただいてみると…
はぁ〜ん、ウマ〜い!!!
しょっぱさよりも、塩の旨味がドンッと来る感じ!
昔、このラーメンを食べた有名人が「海の味がする」と言ったそうなんですが、まさしくそんな味がしたように思えました!
続いて、麺。
麺は、細ストレート麺。
つるっとした食感に加えて、スープともよーくからんでいました!
そして、トッピング。
トッピングはネギ、メンマ、チャーシューといった定番モノから、
韓国のりやかまぼこ、うずらの卵といった、オリジナルのモノまで、豊富な種類ありましたが、中でも、私が特に気に入ったのは…
茎ワカメ!
磯の香り漂うスープとの、相性バツグン!
コリコリとした歯ごたえのある食感もGOODで、とても美味しかったです!
あと、せっかく頼んだので、セットで頼んだ伊予の貝めしについても。
なんといっても、注目は…
貝茶漬けと呼んだほうがいいような、この見た目。
きっと、こちらも塩の旨味がたっぷりと味わえることでしょう!
それでは、レンゲを使って、一気にごはんと貝を汁ごとすくっていただいてみると…
ぷはーっ、うめえええ!!!
私の中で、以前、佐世保でいただいた貝白湯ラーメンと同等の衝撃が口の中を走りました!
使用している3種類の貝(イタヤ貝・ヒオウギ貝・アサリ)本来のまろやかな味を、予想どおり伯方の塩で作った旨味たっぷりのだしがやさしく包みこみ、
見事な味わいを演出!
何杯でも食べたくなるような、そんな美味しさでした!
いやー、伯方の塩ラーメンを求めてやってきたはずなのに、
まさか、こんな絶品貝めしにも出会えるとは。
なので、この店に来た際は、伯方の塩ラーメンとこの伊予の貝めしが入った貝めしセットを頼むことを強くオススメしたいと思います!
ちなみに、あまりに美味しかったので、
お土産に「伯方の塩ラーメン 三和」特製の万能調味料伯方の塩だれを購入してきました!
卵かけ御飯にかけて食べると最高にウマかったですよ〜!!!
おわりに
この伯方の塩ラーメンをいただいた2時間後、
すぐさま仕事場である広島へと向かわないといけなかったので、再び乗船。
橋の下をくぐったり、
造船をしている風景を眺めたりと、観光しながら、木浦港から40分の船旅で、
土生港に到着!
実は、次の仕事場が因島だったんですよね~。
なお、因島は、
ご存知、ポルノグラフィティの生まれ故郷!
なので、お土産屋さんには必ずといっていいほど、ポスターが貼られていましたよ〜!
他にも、ストックしている写真はいくつかあるので、また気ままに書いていきたいなと思います。
それでは!