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外壁って何がいいの?23(人気の塗り壁3!)
人気の塗り壁。
何をセレクトするのかは、表面のみでなく、
下地まで、しっかりと検討して、依頼できるといいですね。
昨日は、その下地のいくつかについてご紹介しました。
もちろん。
工事してくれる工務店なんかと相談しなら
決めていくことが大事ですね。
今日からは、塗り壁として仕上げに使う素材について
いろいろお話ししていきたいと思います。
外壁に使う、塗り壁として、よく使われるもの。
「ジョリパット」という商品名になります。
色の種類や塗りパターンが多いこともあって、
とてもよく使われています。
アクリル系の樹脂を使った材料です。
特徴は、先ほどお伝えした通り、
色やパターンが、ほんとたくさんあります。
その組み合わせ次第で、見た目で、
自分だけの家の外壁を実現することができます。
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いろんなパターンがあるといいましたが、
コテを使ったり、特殊なローラーを使ったりして、
様々な表情ができます。
さらに。
粒を吹き付けて仕上げるパターンもあったりするので、
他の素材に比べると、ほんと多彩な表現ができますね。
ちなみに。
ジョリパットといっても、いくつか種類があったりします。
パターンではなくて。
ポイントになるのは、弾性なのかどうかです。
昨日、下地の話をしましたよね。
下地って、究極は、割れが発生します。
もし、下地で小さな割れが発生したとして、
ゴムのような弾性のある仕上げ材であれば、
下地に影響されず、表面に割れは発生しにくくなります。
なので。
塗り壁の場合は、弾性のある仕上げがオススメ。
ジョリパットの種類の中でも、追従性のあるタイプがいいですね。
「可とう性」なんて言い方されていると思いますよ。
なので。
単に、「ジョリパットで」というよりは、
ジョリパットでも、「可とう性のあるタイプ」って
伝えるとよいかなと思います。
ちなみに。
汚れについては、カタログ上、汚れにくいですと表記されていますが、
それでも汚れはつきます。
汚れの目立たない色にするとか、
ホコリのたまりにくいパターンにするといった工夫をしておくと
よいかなと思います。
色褪せについても。。
試験上は、退色が少ないと言ったりしていますが、
紫外線って強いので、やはり退色はします。
汚れとよく似ていますが、色褪せの目立つ濃い色ではない
色をセレクトすると気になりにくいでしょう。
「なんとなく」かっこいいから採用。
というだけでなく、いろんなことを考えながら、
自分にとって、最善をセレクトしていただけたらと思います。
今日はここまで。