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壁や天井って何がいい?⑥
壁や天井の仕上げ。
ビニルクロスだけじゃないんですよ。
って。ここまでお話し聞いていただいた方は、
お分かりかと思いますが(笑)
昨日は、紙のクロスなのですが、
塗装ができちゃう壁紙でしたよね。
海外のドラマで見るように、上から自分で好きな色へ
ペンキ塗っていって、お気に入りの空間にする。
将来、そんな楽しみがあるのもいいもんです。
ちなみに。
塗装するための塗料について、質問いただいたので、
少しご紹介しておきます。
基本的には水性の塗料であればよいのですが、
せっかく体に優しい素材なので、塗料もそうであるとよいですね。
ルナファーザーであれば、ルナしっくいという塗料がありますね。
それ以外でも、自然系のリボスというメーカーのデュブロン
という塗料でもいいかなと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1690928741739-DkEPgNwQRV.jpg?width=1200)
さて。
今日は壁紙の続きですね。
最近では、あまり見かけなくなりましたが、
織物を使った壁紙として、布クロスというものがあります。
シルクからリネン、レーヨンやコットンといった素材を
織りこんだもので、その風合いとかテクスチャが、美しいですね。
クラシカルなホテルなんかでよく使われてます。
見た目が高級なだけでなく、ビニルなんかに比べると
強度があって、破れにくかったりしますね。
それと。
色褪せて劣化していくというより、経年で変化していく感じなので、
長く使えるクロスではありますね。
ただ。
撥水加工等がされていなければ、汚れが付きやすく、
しかも落としにくいという側面も。。
また、防火の認定が必要な場合は注意がいりますね。
最近では、ビニルクロスに代わるケースが多くなってます。
本物の質感ではありませんが、似た雰囲気にはなりますから。
特に掃除の側面から、ビニル素材になることが多いと思います。
最後に。価格ですよね。
種類にもよりますが、ビニルに比べると数倍の価格になるので、
採用には、相応のこどわりが必要ですね。
詳しく知りたい方は。
「織物紙壁紙工業会」で検索してみてください。
その魅力を感じていただけるかもしれませんね。
ということで。
明日は、別の素材をご紹介していきます