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洗面台のお話し⑥(ナチュラルな造作タイプ)
昨日までは、メーカー等から出ている
既製品の洗面化粧台をご紹介してきました。
機能性なのか。
見た目なのか。
その中間なのか。
その中でも、機能性がとてもよいという内容でしたよね。
では。
造作の洗面台の場合、それがどうなるのか、気になるところ。
というか。
待ってました!という声が聞こえてきそうです(笑)
全てをご紹介するとなると、相当な量になるので、
いくつか類似したタイプを重ねながらご紹介していきます。
まずは、こちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1678921315175-GTcxfg65CU.jpg?width=1200)
ナチュラルな雰囲気が好きであれば、
ビビッとくるかもしれませんね(笑)
ゴム(という樹種)の集成材を使って、
カウンターと本体をつくりこんでます。
そのハコに、大きなサイズの洗面ボウル。
この洗面ボウルは、「病院用流し」なんて呼ばれてます。
病院の診察室や処置室で使われるからだそうです。
陶器製で、とにかくサイズが大きい。
それと、深さがあることが大事なポイントですね。
実は。
こういった造作に使う洗面ボウルって、
サイズは大きくても、深さがあまりないことが多いんです。。
不思議なんですけど。
なので。
しっかりと深さがあるものがいい!ということだと、
このタイプを採用することが多いですね。
一つ注意点は。。
オーバーフローがないので、水をためながら
水を流しっぱなしにすると、当然ですが溢れます(笑)
それと、話は戻りますが。
木製のカウンターって、憧れる方が結構多いんですけど、
しっかりと表面に塗装をしておくことが大事です。
水が浸透してしまうと、シミができたり、反ってしまったりするので。
その辺は、工事してくれる方や設計士さんに相談してくださいね。
そうそう。
それと、こちらの洗面で特徴的なのは、水栓。
曲線的なデザインが、とてもかわいらしさを演出してくれてますね。
造作の洗面台の場合、水栓って結構目立つので、
自分らしい、自分好みなタイプをセレクトするといいですよ。
こちらの水栓は、見た目だけでなく、壁付なので、
汚れがたまりにくいので、掃除の面もよいですね。
それに、水のかかる壁面は、モザイクタイルなので、
見た目はいいですし、水撥ねも心配ありませんね。
洗面ボウルまわりの清掃性は別として、
見た目と機能性を、バランスよく取り入れた
素敵な造作洗面台だと思います。
どう感じましたか?
ということで。
明日に続きます!