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床の仕上げは何がいい?⑫(水回りの床は?)
昨日から、水回りの床仕上げについて
お話ししています。
水回りなのに、フローリングがいい。
そんな方がどうする方法があるのか。
それをお伝えしました。
今日は、それ以外の床仕上げについて
お話ししていきますね。
水回りの床に採用する素材。
もしかしたら、一番に思い浮かぶのは、
こちらではないでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1687215369851-LfamcftixY.jpg?width=1200)
クッションフロアって言われてますね。
ビニル床シートですね。
賃貸マンション等であれば、水回りだけでなく、
LDKなんかにも張られているかも。
ふわふわした感じのビニル床材。
ビニル素材なので、水にはとても強いですね。
名前の通り、クッションみたいな柔らかさなので、
足触りが優しいのが特徴です。
ただし。
柔らかい素材なので、何か重たいものを
長時間載せていると、床との接点部が
へこんでしまいます。
ずっと同じ場所であればいいのですが。。
そうでもないと、気になるかもしれませんね。
そうそう。
クッションフロアは、色柄がとても豊富です。
木目柄はもちろん、石目やタイル柄まで、
いろいろあります。
シート張りのフローリングでお話ししましたが、
最近のプリント技術がすごいので、
パッと見ただけでは、見分けがつかないかも。
ただ、体感するとふわふわなので、
見分けできますけどね。
ちなみに。水回りということで。
トイレや洗面脱衣は、もちろんですけど、
キッチンの床周りにもよく採用されますね。
ただ。
キッチンに採用するときの注意点。
もし、リビングダイニングがフローリングとして、
キッチンにも木目柄のクッションフロアを採用する。
それは、一つの方法で、統一感出るかも。
と思われるかもしれませんが、実はそうでもありません。
全く同じ色や木目にならないので、
微妙に違うものが隣り合わせとなってしまい、
クッションフロアがいかにもな感じに見えることも。
なので。
色目や柄は、全く違う感じにする方がよいかもしれませんね。
セレクトの際、参考にしてくださいね。
明日は、もう一つのビニル素材のお話しです。