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主寝室にこだわってみる?②

昨日から、ご夫婦のプライベートスペースとして
主寝室についてお話しています。

主寝室?
寝るだけなので、最小限でいいんじゃない?
って方もいると思いますが。。

少し考えだすと、いろいろ要望出てくるかも。
いくつかの切り口からお話してます。

床をタタミにする。
それだけで、暮らし方含めて一変しますよ。
そんなお話でした。

今日はその続きです。

みなさんにお聞きします。
ご夫婦で、ベッドへ入るタイミングって、
いつも一緒ですという方っていますか?

はい!もちろん!という方もいると思いますが、
お仕事の関係や家事のことがあって、
就寝する時間が、全く異なる方っているかなと。

いや。多いかもしれませんね。
休日であれば、まだしも、平日であれば。

夜勤なんかがある職種であれば、なおさらです。

一度寝てしまったら、絶対起きない!
という自信のある方であればよいのですが、
せっかく寝付いたのに、ゴソゴソして起きてしまうと
その後寝付けなかったりしますよね。

以前、家づくりをご一緒したご夫婦のお話ですが。。

ご主人は、夜中に帰宅することがほとんどで、
奥様は、先に就寝されていました。

ただ、先ほどお話した通り、ご主人が就寝する時に、
気配が気になって、起きてしまう。。
結局、睡眠時間が短くなることがストレスです。
っておっしゃいました。

奥様は、部屋を別にしたいと要望されて、
ご主人は、寂しいので、一つにしたいと要望されます。

さて。どうしたものか。。
ということで、いろいろアイデアが出てきました。

例えば。
出入口は一つで、右半分は奥様。左半分はご主人。
二つの部屋に完全に分かれているわけではなく、
出入口付近で、つながっています。

就寝を邪魔しないようにしつつも、
お互いの気配を感じる距離感です。

ご主人からすると、分離したのと変わらないらしい。

では。
二つのベッドの間にある壁を引き戸にするのはどうか。
平日は閉じておいて、休日になったら、戸を収納して
開放し、一つの部屋にする。

すごくいいアイデアだけど、そこまでお金かける?
なんて話になったので。。

戸ではなくて、カーテンはどうですか?
遮光のカーテンであれば、光は気になりません。

ただ。
ご主人がご主人がカーテンに触れると、
揺れるでしょうし、音は気になるかもしれません。

とはいえ。
開閉がしやすいことはメリットですし、
将来、一つに部屋にするときに、工事がいらない。

ということで。
ベッドをカーテンから離れた場所に配置することを
条件に、遮光カーテン案で決まりました。

今のところ、改修の依頼が来ていないので、
快適に就寝していただいてるみたいです。

なんだそんなこと?って思ったかもしれませんが、
ご夫婦にとっては、すごく大事なことで、
「ただの」主寝室では、満足できなかったはずです。

このお話を聞いて、どう思いましたか?

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