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玄関周りをおしゃれにするには?

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昨日、とある家づくりの打合せに行ってきました。

GW中ということもあってか、お客様の気持ちにもゆとりがありました(笑)

というか。

ゆっくりと、じっくりと家づくりに向き合っていただける、

とってもいい機会なんですよね。

いつも週末は、いくつかの打合せが入っていることが多いのですが、

GW中は、あまり詰め込み過ぎないようにしていて、

ゆっくりとお話できるようにしています。

昨日のお客様にとっても、いい機会になりました。

だって。

朝イチからお話させていただいて、いろいろ打合せしていたら。。

あっという間に4時間半ほどになっていました!

時間が長いからいいということでもないんですけど、

しっかりと議論しながら、大事なところをお話できたのでよかったです。

その話の流れで、話題になったことを一つシェアしておきます。

何かっていうと。。

玄関周りの演出についてです。

一枚目の画像をご覧ください。

黒いガルバの外壁の中で、玄関周りの壁と天井に

レッドシダーという天然木を張りこんでいます。

黒いガルバでそのまま統一してもよかったのですが、

玄関周りに、アクセントが欲しいということで、木目を取り入れました。

こういった組みあわせって、見かける機会もあると思いますが、

注意したいのは、玄関ドアの色柄です。

最近、木目調のドアって、とてもリアルになってきてます。

ただ。。

やはり、本物が持つ質感やムラ感とは、明らかに違います。

狭い範囲で並べてしまうと、木目調の偽物感が

引き立ってしまうことになります。

経年での変化も違ったりするので、そこも注意が必要ですよ。

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少し横からの画像にはなりますが。。

こちらは、玄関周りに木目を入れず、

周りを外壁のガルバで統一しています。

お客様がお気に入りだった外壁と木目の玄関ドアを

採用したかったからなんです。

玄関周りに木目の外壁を採用することはできたのですが、

玄関ドアの木目を引き立たせる意味でも、こちらとなりました。

ちなみに。

二枚目の場合は、玄関ドアの木目は、木目調でも、

本物の木目でも、いずれでもフィットしますね。

経年変化を楽しみたいということであれば、天然木。

竣工時と変らない感じでということであれば、木目調がよいです。

その辺は、うまく使い分けるとよいですね。

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では。玄関周りに、そういったアクセントをつけない場合は?

ということで、三枚目をご覧ください。

外壁は、グレーのそとん壁という塗り壁。

その外壁のまま、玄関周りも統一しています。

玄関ドアにも木目を入れず、マットなブラックに。

アクセントになるようにはしていませんが、

それはそれで、クールでかっこいいですよね。

あまり気張らず、自然な感じといったところでしょうか。

玄関周りだからこそ、アクセントにするのか。

玄関周りだからといって、特別扱いしないのか。

どういったスタイルがお好きですか?

これといって決まりがあるわけではないので、

自由に発想して、いろんな事例も見たりしながら、

自分なりの一番お気に入りを実現してくださいね。

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